読者の皆様のおうちのフローリングはワックスでピカピカですか?
ワックスが塗ってあるフローリングってとても綺麗ですよね。ですが、そんなワックスにもメンテナンスが必要なことをご存知でしょうか?
意外とワックスを一度塗ってしまえば半永久的に大丈夫だと思っている人は多いです。
ここではフローリングワックスのメンテナンスを行うときに必ず必要な作業であるワックスの剥がし方についてご紹介したいと思います。
結構簡単なので是非、読者様ご自身で挑戦してみてくださいね!
■目次
フローリングワックスの効果




見た目が綺麗なだけじゃない。それがフローリングワックス。ここではワックスの有能な効果を紹介していきたいと思います。
フローリングを保護する
ワックスを塗っているため、普段はあまり気になりませんがフローリングは木製で実は傷つきやすく、汚れやすいんです。さらにフローリングは人は歩き回るところですから、なおさらです。そんなフローリングを保護してくれるのがワックスです。ワックスでフローリングの上に膜を作ることで、傷や汚れからフローリングを守っているんです。
見た目が綺麗

みなさんの家のフローリングはピカピカしていませんか?これもワックスの効果です。本来は木製のフローリングに光沢はありません。ワックスにより表面にまくが張り、フローリングの凸凹をワックスが埋めて、光を均一に反射しているため、ピカピカしているんです。
汚れを落としやすくする

ワックスはフローリングに膜をはるため、基本的に汚れが付きにくく、木材にも染み込まなくなります。それだけではなく、汚れ自体も落としやすくなります。床は良く汚れる場所です。ワックスはかけておきたいですね。





簡単!フローリングワックスの剥がし方
なぜ、ワックスを剥がすの?




ワックスをわざわざ剥がすのは面倒だと思ってしまうかもしれませんが、どうせならピカピカのフローリングに戻って欲しいですよね。ワックスの効果で汚れは付きにくくはなっていますが、どうしても年数が経つと汚れがたまってワックス自体が黒ずんできます。その上に新しいワックスを塗ると黒ずみを保護してしまうことに・・・・。また、床なのでどうしても家具との擦れによって小さな傷などはできてしまいます。なので一度ワックスを剥がすことをオススメします。
簡単にできちゃうワックスの剥がし方
ワックス剥がしに使う道具
・スポンジ(研磨剤が入ったものと入っていないもの)
・スクレーパー
・雑巾
・ゴム手袋
・バケツ
・剥がしたワックスを集めて捨てれる袋や新聞紙
剥がし方
- 手が荒れますのでゴム手袋を忘れずにしましょう
- まずは床を掃除機で掃除してキレイにしましょう
- ワックス剥離剤を塗布していきましょう。ハケなどで塗ってもいいですがスポンジで伸ばしても大丈夫です
- 剥離剤が馴染むのを待ちます(使っている剥離剤によって時間が違うのでしっかり確認しましょう)
- 馴染んでドロっとしてきたらスポンジやスクレーパーを使って剥がしましょう
- ワックスが完全に取れたら何度か水拭きして終了です
引用:Youtube




剥がし時の注意点

・スクレーパーやスポンジでワックスを剥がしたらフローリングに傷がついた
・ゴム手袋をせずにやったら手が荒れた
まず、必ずゴム手袋を着用してから作業をしてください。結構、手が荒れるものが多いのです。私も一度、薄手のビニール手袋でやっていましたがやぶれたのでいいやと思い、そのまま作業したところ手がぼろぼになってしまいました・・・・。
次にかならずフローリング用のワックス剥離剤を使ってください。床材が浮いた理由としてはフローリング用の剥離剤を使わなかったか、作業に時間をかけすぎて床材が水をすってしまい、乾燥して反り返ってしまったことが考えられます。
かならずフローリング用を使ってテキパキ終らせましょう。ワックスを剥がす際には研磨剤が入ってないスポンジでやりましょう。フローリングは意外と傷が付きやすいです。傷がついてしまうとワックスを塗った際に傷が目立ってしまうことも・・・。ワックスが厚すぎてはがれないときにだけ、研磨剤入りのスポンジやプラスチック製のスクレーパーを使いましょう!金属製はやめてくださいね!
剥がした後はきれいにワックスを塗りなおすだけです。塗り方のコツはこちらの記事でくわしくまとめていますので、参考にしてみてくださいね。
ピカピカなフローリングを目指して




