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床のきしむ音が気になる!考えられる原因と自分でできる補修方法

 

床がギシギシときしむ音、とっても気になりますよね。

歩くたびに大きな音がすると床が抜けてしまうんじゃないかと心配になります。

 

ギシギシきしむ床は古い家の代名詞のようなイメージですが、実は建てたばかりの新築の家でもよく起こります。

必ずしも施工不良や劣化が原因になるわけではありません。

 

この記事では床のきしむ音(床鳴り)の原因と補修について紹介します。

床鳴りには深刻な問題が隠されていることもあり、そのまま放置すると取り返しのつかないことになったりします。

 

あなたの家は大丈夫ですか?

 

この記事を読んで今すぐ対策を取りましょう!

床のきしむ音「床鳴り」の原因

あつし

ギギィィ・・・(床のきしむ音)

はるこ

あら、あっくんじゃない。廊下からスゴイ音したわよ!

はるこ

家が古くなったら床がきしむのも仕方ないのかしら

あつし

古い家ってギシギシきしむ音がするよね。
でも新築の家でも鳴ったりするよ

はるこ

そうなの?業者さんが手抜きしたのかしら…

あつし

それがそうとも言い切れないんだよね。
床がきしむ原因は色々あるよ

 

京都の知恩院や二条寺には、「うぐいす張り」と言って歩くとギィギィ鳴る廊下があります。

諸説ありますが、経年劣化で鳴り始めたとも言われていますね。

 

床がきしむというと古い家をイメージする方が多いのではないでしょうか。

でも、実は床がきしむ原因は経年劣化だけではなく色々あって、時には建てたばかりの新しい家でも音が鳴ることがあります。

 

大きく分けると次の3つ。

 

床鳴りの原因
  • 構造上の問題
  • 施工の問題
  • 素材そのものの問題

それぞれ詳しく紹介します。

 

構造上の問題

床の構造に問題があってきしむケースです。

構造上の問題で床鳴りが起こるケース
  • 土台の強度不足
  • 床の傾き

 

フローリングより下の構造はこのようになっています。

引用:DIYでセルフリフォーム

 (つか)という柱があって、その上に大引き(おおびき)、更にその上に根太(ねだ)が乗っています。

この上に直接フローリングを張るか、根太の上に合板を張った上からフローリングを張る、というのが床の構造。

 

床束や大引き、根太といった土台の強度に問題があると床がきしむ原因になります。

また、床の強度に問題があると歩くたびに徐々に床が傾いてきます。

床が傾くと色々な部分に隙間ができ広範囲で床鳴りが発生することも・・・。

 

床だけでなく、家全体が傾いているときも同じです。

家が傾くと床がきしむ以外にも次のような問題が起こります。

家の傾きで起こること
  • 窓やドアが開かなくなる。
  • 外壁やクロスにひび割れができる。
  • 健康被害が起こる。
はるこ

私は家が傾いたことがきっかけでめまいに悩まされるようになりました。
気になる点があれば軽視せずに業者さんに見てもらうようにしてくださいね!

読者様も家が傾いているのならかなり危険です。

 

健康被害が出やすく、原因不明なまま苦しんでいる方も多くおられますので一度点検してみて下さいね。

 

施工の問題

施工上の問題できしむ音が鳴ってしまうケース。

ただ、必ずしも業者さんの経験不足や手抜き工事が原因となるわけではありません。

施工する上でどうしても起こってしまう問題もあります。

 

施工の問題で床鳴りが起こるケース
  • フローリングと土台の接着不良
  • フローリングの継ぎ目の膨張・収縮(さね鳴り
  • 根太と床材を固定する釘がこすれる(釘鳴り

 

何らかの原因で隙間ができたり、素材がこすれあったりすると歩くたびにギィギィ音がするようになります。

 

まず考えられるのがフローリングと土台の接着不良です。

しっかり固定されていないために隙間ができ、音が鳴るということですね。

なので、固定し直せば音はしなくなります。

 

次に「さね鳴り」と呼ばれるもの。

フローリングは継ぎ目に溝があって、その溝を合わせるように張っていきます。

引用:材木屋

 

フローリングはもちろん木ですから、湿度によって膨張したり収縮したりしますよね。

その時に継ぎ目部分に隙間ができたりこすれあったりして歩くたびに音がなります。

 

フローリングそのものや業者さんの技術力に問題があるわけではありません。

いわば「自然現象」で新築の家でもよく起こります。

 

  • 隙間ができているなら隙間を埋める。
  • 擦れあっているなら少し削る。

 

これで音がしなくなります。

あつし

フローリングの表面だけの問題だから、自分で直すこともできるよ!
やり方は後で紹介するね!

釘鳴りは床暖房を設置していると起きやすいです。

床暖房を入れている分、隙間ができやすいからですね。

原因が釘鳴りだとすると、自分で補修することは難しいです。

床暖房を傷つけてしまう恐れもあるので、プロの業者にお願いしましょう。

 

素材の問題

フローリング材や土台の素材そのものに問題があって音が鳴るケースです。

 

素材の問題で音が鳴るケース
  • 土台の劣化
  • 土台の乾燥と収縮
  • フローリング自体の浮き・反り

 

家が古くなると土台の木材が腐食したり、木やせしたり、乾燥で収縮したりします。

そうすると床材との間に隙間ができてしまうので、歩くときしむ音がするようになります。

 

また、長い間重い家具を置いておいたりするとフローリングそのものがゆがんでしまいます。

この場合、問題となっている土台の木材を交換したり、フローリングを張り替えると解消します。

 

床鳴りの原因特定は難しい

床がきしむ音がするのは、なんらかの問題で隙間ができたり素材が擦れたりしたときです。

 

その原因は施工不良だったり自然現象だったり経年劣化だったり様々。

なぜ床がきしむのか、素人には原因の特定が難しいですし、プロでも判断に迷うことも多いです。

 

水周りの床できしむ音がする場合、シロアリ被害の可能性もあり放置すると危険です。

なかなか解消しない場合はプロの業者さんに見てもらうようにしましょう。

 

床のきしむ音を自分で直す場合

はるこ

それにしても、歩くたびにギシギシするのは気になるわよね。あっくん直せないの?

あつし

簡単な補修ならできるよ!

はるこ

さすがあっくん!

あつし

でもあくまで応急処置だからね!これで解決したって思わないでよ

 

床のきしむ音は自分で補修することもできます。

ただし、この方法はあくまで応急処置です。

きしむ音が解消しなかったり、別な場所で鳴るようになったら業者さんに依頼しましょう。

 

床のきしむ音は

  • 市販の補修剤を使う。
  • 隠し釘を使う。

という二つの補修方法があります。

 

市販の補修剤を使う

フローリングの継ぎ目部分できしむ音がする(さね鳴り)場合にこの方法を使います。

補修剤を使った補修方法
  1. きしむ部分を特定する。
  2. 継ぎ目部分に市販の補修剤を流し込む。
    (擦れあっている場合はカッターで少し削る)

 

詳しい補修方法はこちらの動画を観てみてくださいね。

床の構造から具体的な補修方法まで詳しく解説されています。

引用:youtube

 

隠し釘を使う

隠し釘は頭が取れる釘で、目立たないようにしたいときによく使われます。

DIYが得意な方ならご存知かもしれないですね。

引用:カントリー工房

 

床材と土台との間に隙間ができているときにこの方法を使います。

 

隠し釘を使った補修方法
  1. きしむ部分を特定する。
  2. 足でしっかり踏みつける。
  3. 隠し釘を打つ。
  4. 釘の頭を横から叩いて取る。

 

床のきしむ音を業者に直してもらう場合

はるこ

応急処置で直らなかったら業者さんにお願いした方がいいのよね

あつし

そうだね。それと、床暖房を設置してる時とか、自信がないときは業者にお願いした方がいいかも。

 

先ほど紹介した補修方法はあくまで応急処置です。

中には深刻な問題を抱えていることもあるので、解消しないようであれば早めに業者さんに依頼しましょう。

 

業者さんに修繕を依頼する場合、費用は10万円~15万円程度です。

酷い場合は下地補修と張替えで50万円~80万円かかることも・・・。

 

床がきしむときには、床下に潜ったり床材を剥がしたりしなければいけません。

どちらかというと、補修よりもきしむ原因や場所を特定するのに費用がかかるようです。

いずれにせよ、気になる方は早めに直しておくことをオススメします。

 

あつし

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床のきしむ音を放置するとどうなる?

はるこ

補修って結構大掛かりなのね。業者にお願いすると費用も高いし・・・。

あつし

そうだよね。でも見えない部分だから仕方ないよ

はるこ

あっ!でも、自然現象できしむこともあるのよね?
ちょっとのきしみなら様子見でもいいんじゃないかしら?

あつし

様子見はいいけど、放置はダメだよ!恐ろしいことになるよ~!

 

床がきしむ原因には色々ありますが、木材の収縮・膨張などの自然現象でどうしようもない部分もあります。

自然に解消することもあるのでそれほど気にならなければしばらく様子見でも大丈夫でしょう。

 

しかし、下地の劣化やシロアリ被害など深刻な問題を抱えていることもあるので放置しておくのは絶対にやめましょう。

床鳴りを放置することでこんなことが起こります。

 

床鳴りの放置で起こること
  • 床が抜け落ちる。
  • 補修が難しくなる。
  • きしむ音がだんだん大きくなる。

 

突然床が抜け落ちたら足を骨折してしまいますし、症状が進めばリフォーム費用も高額になりますよね。

「古い家だから仕方ない」とか「放っておけばそのうち直るかも」と放置しておくと取り返しのつかないことになります。

床鳴りがなかなか解消しなかったり、色々な場所で起こるようになったら早めに業者さんに相談しましょう!

 

床のきしむ音が気になる まとめ

  • 何らかの理由で隙間ができたり素材が擦れあうと床がきしむ。
  • 古い家だけでなく新築の家でもよく起こる。
  • 必ずしも施工不良とは限らない。
  • 外壁のひび割れなどがあれば家が傾いている可能性もある。
  • 市販の補修剤や隠し釘で補修することができる。ただし、あくまで応急処置。
  • 業者に依頼する場合の費用相場は10万円~15万円程度
  • 深刻な被害が出ることもあるので放置は厳禁!早めに業者に見てもらうこと!

 

床のきしむ音、とっても気になりますよね。

木材も生きているので多少仕方がない部分もありますが、中には深刻な問題を抱えている場合もあります。

そして、その原因の特定は素人には難しいもの。

 

DIYが得意な方であれば補修自体は簡単です。

ですが、もしも土台部分に問題があるなら表面だけ直しても一時しのぎにしかならないのです。

 

自然に解消することもあるのでしばらくは様子見でも大丈夫ですが、あまり軽視せず早めに業者さんに見てもらうようにしましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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