





■目次
補修業者に頼んだ場合、費用はいくら必要?

さっそく今回の主役級のテーマ、「フローリングの補修を業者に頼んだらいくらかかる?」という話題を深堀りしていきたいと思います。
補修業者の場合、「商品の価値に代金を支払うショッピング」とは異なり、「職人さんの作業時間に対して代金を支払う」ことが多いです。

1時間依頼する場合
※1時間コースを設定していない業者もあります
※別途交通費・材料費が必要な場合があります

半日依頼する場合
※半日とは、午前→8:30~12:00・午後→13:00~16:30を指すことが多いです
※別途交通費・材料費が必要な場合があります

1日(終日)依頼する場合
※別途交通費・材料費が必要な場合があります


作業時間が分からない場合




【傷の種類別】補修に必要な時間

さあ、母さんもお待ちかね!
ここからは、よくある傷別に補修に必要な時間を見ていきましょう。
えぐれ傷

引用:バーンリペア
傷の原因:花瓶を落としてしまった
傷の大きさ:10mm(1か所)
補修作業:下地処理のあと、充填剤を充填させ、カタチを整える。既存フローリングに似せて着色する。
作業時間:1.5時間
まずは頻出のえぐれ傷ですね。
重たいものを落とすと、「落としたものよりも床の方が傷んでしまった」というのはよくあるケースだと思います。
1か所だけであれば、1.5時間程度で補修できるケースが多いようです。


フローリングのえぐれは自分でDIY補修すれば安上がり!
引きずり傷

引用:バーンリペア
傷の原因:家具を移動させるときに引きずってしまった
傷の大きさ:100mm(3か所)
補修作業:下地処理のあと、充填剤を充填させ、カタチを整える。既存フローリングに似せて着色する。
作業時間:2.5時間

どこの家庭でもこの傷は「あるある」かもしれません。
しかもどうしても引きずった後に気が付くので、10cmくらいの目立つ傷になっちゃうんですよね。
今回の補修内容は3か所で2.5時間の作業だったようなので、半日弱で補修ができるんですね!
家具や家電の足部分は大半が4つですので、ひとつの家具を動かしてできた傷なら半日コースでお願いできることが多いのでしょうね!
へこみ傷

引用:バーンリペア
傷の原因:椅子を使用した際のへこみ
傷の大きさ:300×250mm(多数)
補修作業:下地処理後、充填剤を充填。整形処理。着色後、艶調整スプレーにて仕上げる。
作業時間:7.5時間

凹み傷がたくさんあったので、作業時間は終日必要だったようですが、こんなに綺麗になるならお願いしたいですね~!
まるで新築の床のように、どこに凹みがあったのか分からなくなっています!
焦げ跡

引用:バーンリペア
傷の原因:アイロンを誤って直置きしてしまった
傷の大きさ:200×400mm(1か所)
補修作業:焦げている箇所をすべて除去したあと、下地処理。充填剤を充填させ、カタチを整える。既存フローリングに似せて着色する。
作業時間:7時間


アイロンとくっきり分かる衝撃的な画像ですが、アフター画像を見るとアイロンの跡はどこへやら。
終日かかっても、これを跡形もなくキレイに補修してくれる職人さんはさすがですね!

1番確実なのは業者さんに見てもらうこと!


プロの業者さんが直接見てくれるので、「どういう作業を、どのくらいの時間したらキレイになるのか?」をよく聞いてみましょう。
その調査のあと、実際に依頼するかどうかを家族や親しい人と相談して決めるのがいいと思います。

補修工事はリフォームにおいて小さな工事ではありますが、大事な家のことなので信頼のおける業者さん・職人さんにお願いするのが一番大事です。
まずは現地調査に来てもらって、
●作業時間はどのくらい?
●補修してどのくらいキレイになる?
●料金はいくら?
など気になることをひとつひとつ確認していきましょう♪
そもそもフローリングに傷がつかないようにするには?



フローリングの傷防止については以前結構調べた時期がありますので、こちらの記事を見て頂きたいです!
すでに生活している部屋のフローリングをワックス掛けるのは片付けや家具移動が大変なので、近いうちに引越しの予定がある読者様は、荷物が入る前にワックスを塗る方がおススメですよ!
まとめ
●作業時間1時間:10,000~15,000円程度
●作業時間半日:18,000~25,000円程度
●作業時間1日:25,000~32,000円程度
※傷の種類ではなく、補修に必要な作業時間によって値段が異なることが多い。

補修業者に頼もうか悩んでいる読者様にとって参考になれば嬉しいです。
ちなみに、業者に頼まずDIYで直そうかなと思っていらっしゃる読者様にはこちらの記事をおススメ致します!
ここまでお読みいただきありがとうございました。