古民家の窓をリフォームするなら窓を二重にしてみませんか?

 

瓦の屋根に、木の枠で小さく区切られた広い窓

日の光が入る窓辺に寄って、手作業をして過ごす…

素敵な生活ですね。

 

ただ、古民家の冬は寒いです。

夜には、雨戸と窓を閉めていても隙間風が吹きます。

 

窓枠とサン、サンとガラスの間に隙間があり、その上窓の面積が広いのですから。

 

サッシの窓に変える方法もありますが、ちょっと待って!

窓を二重にリフォームすることで、風情も残しながら寒さも防ぐ方法があるんです。 

 

 

古民家の窓をリフォームするなら窓を二重にして断熱効果を!

 

古民家に住んでいて、隙間風が気になる時、まず思いつくのは窓をアルミサッシに変えることだと思います。

しかし、瓦の屋根によく馴染んだ木製の壁、壁と同じ木製の枠のあるガラス窓を銀色のサッシにしてしまうのには抵抗のある方も多いと思います。

サッシの色を濃い色にすれば目立たなくはなりますが、それでも独特のハードな感じは気になります。

窓を二重にすると、外見も変えずに費用も抑えられ、断熱効果が高まります。

引用:teru

8㎝の幅があれば、引き違いタイプの二重窓の取り付けが可能です。

新しい窓を外側に取り付けるか、内側に取り付けるかは、元々の窓の形状と、どちらの見た目を重要視するかによって決められます。

 

二重窓のフレームは樹脂製がお勧めです

樹脂はアルミに比べて熱伝導率が1000分の1ほどなので、断熱という目的で有効です。

樹脂製ではプラマードUがお勧めです。

引用:YKKap

 

ガラスの種類が4種類から選べます。

  • 単板ガラス
  • 複層ガラス
  • 断熱複層ガラス
  • 遮熱複層ガラス

 

フレームは硬質な樹脂製で傷がつきにくく、滑らかで汚れも落ちやすい材質です。

色も5色から選べます。

木目の物はツヤを抑えた、木に近い質感です。

  • 木目クリア
  • 木目ナチュラル
  • ダークブラウン
  • グレイ
  • ホワイト
 

二重窓のフレーム素材としては木製もお勧めです

サッシ価格は少し高くなりますが、熱伝導率はさらに低く手触りや見た目の優しさは捨てがたいですね。

MOKUサッシがお勧めです。

引用:WOOD ONE

 

ガラスは2種類から選べます。

  • 単板ガラス
  • 複層ガラス

 

フレームはニュージーランド産のパイン材を使用、木目を活かして手触りも良く仕上げられています。

色は3種類から選べます。

  • ナチュラル
  • ホワイト
  • ミディアム

 

ブラインドイン複層ガラスという物もあります

ブラインドイン複層ガラスとは、二枚のガラスの中にブラインドが入っていて、窓枠に付いているスイッチでブラインドの開け閉めができるものです。

引用:LIXIL

 

ブラインド特有の面倒な掃除もなく、折れてしまうトラブルもない優れものです。

 

通販なら数万円で取り寄せることができるものもありますが、特に古民家の大きな窓では専門家に頼むのが良いでしょう。

古民家の中でも比較的新しい物件や、小さな窓に関しては、DIYで二重窓に取り組んでみるのもいいかもしれませんね。

 

古民家の窓リフォームで窓を二重にするメリットはこんなにも!

 

窓をサッシに入れ替える代わりに、窓を二重に取り付けると断熱性に優れた効果があることの他に次のようなことが期待できます。

  • 防音効果
  • 防犯効果
  • 費用を抑える
  • 施工時間を抑える

 

特に一階の窓の面積が広い古民家では、窓に防犯の意識は欠かせませんね。

 

古民家の窓のリフォームに取り掛かる前に調べておきたいこと

古民家の窓を二重にすれば、比較的簡単に断熱効果が得られますが、一つ気になることがあります。

極端に窓に隙間が多い場合、窓枠自体がゆがんでいる可能性があります。

そうなると内窓を取り付ける際にも既製のものでは合わないかもしれません。

窓枠が歪んでいるということは、壁や柱、床下の土台の部分に問題があることも考えられます。

心当たりがある場合は古民家に精通した施工業者に見てもらうべきでしょう。

古民家にお住いの方にも、その土地でずっと住んでこられた方と、何らかの事情や好みで住み替えられた方など、それぞれに状況があると思います。

考え方も大きく違うことでしょう。

できるだけ長く安全に暮らしたいということであれば、大規模な工事が必要になる場合も考えられます。

その時の必要に応じて少しずつ修繕しながら暮らしてゆくのであれば、それほどの工事は要らないでしょう。

さ寒さも、不便さも、ゆとりとして捉える考え方もあります。

また、施工業者によっても考え方の違いがあるようです。

住人の生活よりも文化資源としての古民家を優先するように感じられる事や、必要以上に作り替えようとするように感じられる事があるかもしれません。

持ち主の気持ちに寄り添ってくれる業者の方に出会い、意思をきちんと伝えたうえで工事をお願いしたいものです。

 

古民家となると色々な箇所の修繕で大規模な工事になることもあり、それなりの費用もかかります。

古民家のご購入をお考えの方は、どのくらいのリフォームが必要になるかも視野に入れて選ぶことをお勧めします。

 

古民家の窓にもう一枚窓を取り付ける提案についてのまとめ

 

古民家の窓は、そのままでは隙間風が入ります。

断熱効果や、防音効果、防犯効果を高めるために窓を二重にする提案をさせて頂きました。

住居は、生活の場であるとともに、常に目にする場所でもあります。

家の窓から、庭や外の風景を見て、くつろいで過ごす。

外から帰った時、窓から漏れる明かりを見てほっと安心したり、誇らしく感じたりする。

そんな場面の一つひとつが、僕たちの幸せを形作っているのだと思います。

 

あなたの窓があなたの幸せの素になることを願います。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

 

 

 

 

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