お庭をリフォームして素敵なウッドデッキを造りたい!
デッキの素材は天然木材にしようかな、どのくらいの大きさにしようかな……。
次々と夢が広がりますよね。
でも、ちょっと待ってください!
ウッドデッキの下となる地面、どうしますか?
ウッドデッキ下の地面を失敗すると、雑草が生えたり動物が住み着いたり……掃除だって大変なことに!
そこで今回はリフォーム前に知っておきたい、ウッドデッキ下の処理について目的別にご紹介します。
後から困らないために、自分にとってのベストプランを考えましょう!
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■目次
ウッドデッキの下は土?掃除はどうする?事前に考えないと困ったことに!

ウッドデッキが完成してから下の地面をどうにかしたいと思っても、できることは限られます。
もちろん施行前に業者さんとも相談できますが、適当に決めてしまわないように事前にしっかり知識を蓄えておきましょう。
安易に土のままにしておくと、次のような事態に頭を抱えることになるかもしれません。
雑草が生い茂る
いくらウッドデッキ下は陽が当たらないとはいえ、土である以上は雑草は生えてきます。
雑草が生えてくるたびにウッドデッキ下に潜り処理することは困難ですよね。
かと言って放置すれば、深く根を張り生い茂ってしまった、ということにもなりかねません。
下から生えた雑草がウッドデッキから顔を出すなんてことになったら最悪です。
雑草が多い=虫が多く生息しますので、虫嫌いさんはさらに気を揉むことに。
でも、この雑草問題、ウッドデッキ下の処理次第で悩まなくてOKになります。
動物が住みつく
ウッドデッキ下を土のままにしていると、猫などの通り道となり糞害に悩まされる場合があります。
先日、庭で頻繁にキツネやネズミの糞が見つかり、子供が踏んだり触ったりして大変だったという話を耳にしました。
恐る恐る下を覗き込んでみても暗くて何も見えないし、潜って探ろうにも低すぎて大人は到底入れなかったとのこと。
ウッドデッキを造る前に、しっかり考えておけばよかった!と嘆いても、残念ながら時すでに遅し。
しかし、この問題も、施工前のウッドデッキ下の処理で対応できるのです!


そのためには、どの業者を選ぶかがとても大切なんだ。
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ウッドデッキ下の処理にはどんな選択肢があるの?

ウッドデッキ下の処理として考えられる選択肢はいくつもあります。
土壌や周辺環境でお庭の悩みも違うので、一つの方法が全てのお宅に合うとは限りません。
それぞれにメリット・デメリットがあるので特徴を見ていきましょう。
土

引用:グリーン工房 新潟
特に手を加えず土のままでも、もちろんウッドデッキは設置できます。
余計な費用もかかりませんし、もし将来的にウッドデッキを撤去することになっても、土のままならどんな外構デザインにも対応可能。
ただし、ウッドデッキ下から湿気が上がってくるので、天然木のウッドデッキを設置する場合は傷みやすくなってしまいます。
そのため、土の上に設置する場合は、人工木のデッキがオススメです。
また、長期間放置すると草や虫、動物の糞害に悩まされる危険性もあるので、こまめにウッドデッキ下をチェックしましょう!
- 費用をかけなくて済む
- 万一のウッドデッキ解体後に困らない
- 雑草が生える
- 動物が住み着く可能性がある
- 湿気が上がってくる
防草シート

引用:ヨコハマリード
名前の通り、雑草が生えてこないようにするシートのことを言います。
ビニールシート類との違いは、「草は通さない」けれど「水は通す」こと。
例えば、ブルーシートを地面に敷くと雨で水溜まりができますが、防草シートは水はけがいいので水溜まりができません。
防草シートは自分で購入もできますが、市販されているものは薄くて破れやすく、張り替えが必要となることがあります。
市販品と外構業者が使うものとでは厚さや持ちがかなり変わってくるので、施工時に確認してみるといいでしょう。
また、防草シートは紫外線に弱く、シートを敷いただけの状態だと直射日光で早く劣化してしまうため、上に砂利等を敷いて紫外線からカバーするのが理想的です。
- ホームセンターでも自分で購入することができる
- 水はけが良い
- 見た目がよくない
- ものによって質がかなり違う
- 紫外線に弱いので直射日光に当たると劣化が進む
砂利

引用:ウッドデッキ発信基地
砂利は比較的低コストで手軽に施工できますが、粒の大きさがポイント。
粒が細かいものだと猫が好んで寄ってきてしまうので、砕石砂利という粗いものを選ぶようにしましょう。
厚めに敷けば多少の雑草対策にもなります。
- 施工が簡単
- 水はけが良いので泥で汚れない
- 歩くと音が鳴るので防犯にも役立つ
- 長年踏みしめることで砂利が下がり土が浮いてくる
- 薄く敷くと、雑草が根をつけ生えてくる
- 砂っぽいものだと猫が住み着く可能性がある
コンクリート

引用:ガーデンテクノス
もしウッドデッキ自体が天然木のものならば、湿気が上がってこないコンクリートが耐久性においておすすめです。
コンクリートは、雑草の心配もなく掃除も簡単で長持ちするのが魅力。
初期費用がかかることは避けられませんが、ランニングコストはほとんどかかりません。
- 雑草の心配がない
- 長持ちする
- メンテナンス不要
- 湿気が上がってこない
- 初期費用がかかる
- 施工後に土に戻すのは大変
固まる土

固まる土とは、セメント等が土に混ざっていて水をかけるだけで固まり、下から雑草が生えなくなるというもの。
3cm〜5cm程度の厚みで施工すると雑草抑制がかなり期待できます。
その手軽さからDIYでも使用されますが、微妙な水加減でムラになったり土の質感が変わってしまったり均一な仕上がりはなかなか難しいです。
さらに、雨が降った時に水溜まりになるのを防ぐため、勾配をつけて水を均等にまかなければならないという難しさもあるので、業者へ相談することをおすすめします。
ウッドデッキ下では踏まれることも少ないと思いますが、強度がなくヒビ割れが起こりやすいという特徴も知っておいた方が良い点です。
- ホームセンターでも自分で購入することができる
- 雑草抑制に効果的
- 均一な施工が難しい
- 水勾配を考慮しないと水溜まりができる
- 強度がなく割れやすい
- 日陰だと表面が黒ずみやすい
天然芝・人工芝

庭に天然芝・人工芝を敷いた延長線上でウッドデッキ下も芝に、という考えもあるでしょう。
しかしウッドデッキ下は日光が届かず日陰となるので、天然芝の生育はしづらいです。
また、風に運ばれた落ち葉やゴミが人工芝に絡みついて掃除が大変になりやすいこともあり、芝はあまりおすすめとは言えません。
- ホームセンターでも自分で購入することができる
- 天然芝は日光が必要なので育たない
- ゴミの掃き出しが大変
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ウッドデッキ下は何がいい?目的別ランキングを発表!

ウッドデッキ下の処理についてご紹介しましたが、それぞれ一長一短なのでどれを選ぶべきか悩んでしまいますよね。
ウッドデッキ下の処理で、読者様が重視するのはどれですか?
- 費用
- 掃除のラクさ
- 雑草対策
- 動物の糞害対策
ここでは、それぞれに適したウッドデッキ下の処理をランキング形式でご紹介しますね。
費用を安く済ませたい
- 土
- 防草シート、砂利
- 固まる土
費用を一番に考えた場合は、手を加えずに土のままにしておくのがいいでしょう。
防草シート、砂利は物によって価格が異なり耐久性は落ちますが、薄手の防草シートや小粒の砂利だと安価に済ませることが可能です。
掃除をラクにしたい
- コンクリート
- 固まる土
ウッドデッキは施工時にしっかり固定するので、なかなか下部分の掃除はできないもの。
掃除のしやすさを第一に考えたいという場合におすすめなのは、コンクリートです。
家庭用のホースで強めに水を当てるだけでもウッドデッキ下を簡単に掃除することが可能だからです。
雑草対策をしたい
- コンクリート
- 固まる土
- 防草シート+砂利
雑草に悩まされる環境であれば、一番の解決法はコンクリートを打ってしまうことです。
固まる土もコンクリートほどではないですが、雑草抑制には力を発揮します。
次におすすめなのが防草シート+砂利の組み合わせです。
防草シートだけ、砂利だけよりも、2つを組み合わせることで相乗効果が期待できます。
面積が広く防草シートを全面に敷く余裕がない場合は、砂利を約5cm〜8cmと厚く敷くことでも多少雑草が生えてきづらい環境を作ることができますよ。
動物の糞害対策をしたい
- コンクリート
動物、特に野良猫に糞をされないようにと考えるとズバリ!コンクリートです。
とは言え、土でもコンクリートでも安心できるわけではありません。
「コンクリートだから大丈夫」というよりは「コンクリートは掃除がしやすくて衛生的に保ちやすい」という考え方です。
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ウッドデッキ下の必須対策!動物と蜂の侵入を防ごう!


ウッドデッキ下の地面について考えてきましたが、それだけではカバーしきれないのが「動物の侵入」と「蜂の巣」。
最善の対策をとれるよう、施工前の段階からこちらも一緒に考えておくと安心です。
入口をふさいで万全に!動物侵入対策の強い味方
ウッドデッキ下のスペースを板やフェンスで囲えば、動物が侵入できません。
自分で対策するなら、花壇用のミニフェンスを使うというのが簡単です。
ウッドデッキの施工に併せて行うのであれば、
- 天然木ならデッキと同じ板を側面にも貼る
- ウッドデッキ自体を人工木のものにし、床下囲いのできるタイプを設置する
- 動物の侵入防止用のフェンスを設置する
などの方法があります。

引用:LIXIL
側面を板やフェンスで囲うことで、風でゴミや落ち葉が溜まるのを防いでくれるという嬉しいメリットもあります。
ご家庭の雰囲気に合うものを選んでみてはどうでしょうか。
完成後は定期的な蜂の巣チェックを!
ウッドデッキのメンテナンスは、目に見えるデッキ部分だけになりがちです。
しかし注意したいのが蜂の巣!
蜂は体が濡れるのを嫌がるため、風通しが良く雨を防げる家の床下や軒下で巣を作ることが多いのです。
雨の当たらないウッドデッキ下はまさに巣を作りやすい場所なのです。
さらに、ウッドデッキでの食べ残しや飲み残しに蜂が寄って来ることも。
蜂が嫌う匂いとされる木酢液等を定期的に塗布したり、ウッドデッキ下に殺虫剤を散布する等のメンテナンスをした方が安心です。
大切な家族に蜂の被害が及ばないよう、完成後もウッドデッキ下に目を向けてくださいね。
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収納場所として活用したい場合は要注意!



ウッドデッキ下のスペースを収納として使いたい場合、少なくとも次のことを意識しましょう。
- 取り出しやすい位置にしまう
- プラスチックケースで密閉する等、防水加工をする
- 使用頻度の少ないものを収納する
ケースに入った物を長期間保管すると考えると、ウッドデッキ下はコンクリートがおすすめです。
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ウッドデッキ下は何がいい?目的別に徹底比較!まとめ
ウッドデッキ下はその処理の仕方によって特徴もさまざまだとわかりましたね。
もう一度、ポイントをまとめましたので参考にしてみてください。


どこの業者にお願いするのがいいのかしら?

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焦らずじっくり検討して、満足のいくリフォームにしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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