浴室のバリアフリー化を考えるならおさえておきたい4つのポイント!

 

家族が高齢になってくると、今まで問題なく住めていた住まいにも色々と不便な箇所が出て来るものです。

特にお風呂は一日の疲れを癒すだけでなく健康を保つには欠かせないものですよね。

大切な家族にいつまでも健康で元気に暮らしてもらうためにも安心して安全に入浴できる環境づくりはかかせないものです。

そこで今日は浴室のバリアフリー化を考える上でおさえておいてほしいポイントと費用の目安をお話したいと思います。

 

浴室のバリアフリー化を考えたら、まず確認してほしい6つの場所

バリアフリーとは

高齢者や障害者が社会生活を送るうえで障壁となるものを取り除くこと

引用:大辞林

です。

では、いったいどんなものが「障壁」となるのか、まずは一緒に確認していきましょう。

 

つまづきやすい出入口の段差

年をとって足腰が弱くなると、思ってもみなかった段差につまづくようになるものです。

出入口の段差が2センチ以上あるようなら要注意です。

 

万が一の時に助けに入れなくなる扉

もし浴室の扉が内開きのタイプなら要注意!

万が一浴室の中で人が倒れてしまったとき内開きだと救助に入れず、対応が遅れてしまうかもしれません。

倒れてしまった時の初期対応はその後に大きく影響しますので素早く対処できない環境は危険です。

 

転びやすい床

一般的だけどとても危ないのはタイル式の床です。

これは濡れたり石鹸カスがのこっていたりしてとても滑りやすくなります。

さらに万が一転んでしまった場合固いタイルのせいで骨折、もしかしたらもっと最悪の事態を招きかねません。

 

立ったり座ったりと足腰に負担のかかる洗い場

洗い場では髪や体を洗うときに立ったりしゃがんだりしますので足腰への負担が大きいと感じている方も多いです。

屈伸運動が上手くできず、転んでしまう高齢者も多いです。

 

浸かりにくい浴槽

足腰が悪くなってくると足が上がりずらくなってしまって浴槽に浸かりにくくなってくるものです。

浴槽をまたぐ時に転んでしまう危険性や、最悪の場合転んだ拍子に溺れてしまう可能性だってあります。

 

また、浴槽をまたぐのが辛いとなると湯船に浸かること自体がだんだん嫌になってしまったり、疲れをとるために入ったお風呂で逆に疲れてしまいます。

深い浴槽を使っているなら要注意です。

 

寒い脱衣場

浴室や脱衣場が寒いとヒートショック現象の原因になりかねません。

 

冬場に温かい室内から寒い脱衣場や浴室に入ることで血圧が上がりますが、そのまま湯船に浸かってしまうと急に体が温まって血圧が急降下します。

その結果心筋梗塞や脳卒中、お風呂場で溺れてしまう危険性も高くなります。

 

温度差が10度以上あると危険なので冬場の脱衣所は温かくして急激に体を冷やさないようにすることが大切です。

 

バリアフリーな浴室にするためにおさえておきたい4つのポイント

では次はこれだけおさえておけば大丈夫!というポイントを注意点も交えつつお話していきますね。

 

入りやすい出入口

引用:SUVACO

 

出入口の段差はフラット、もしくは2センチ以下に収めましょう。

将来的に車椅子での介護も視野に入れるのならばフラットな方がいいですね。

 

ただ、平らにする場合、脱衣所側への浸水の危険があるので浴室内の排水機能についても考えなくてはいけません。

昔ながらのタイル張りのお風呂の場合、段差があることを前提に設計された排水設備であることが多い為、施工の時にはリフォーム業者とよく相談して下さいね。

 

扉は引き戸が一番おススメです。

万が一の時お風呂場内部で倒れているひとがいても扉を開くことが出来ますし、将来車椅子での介護が必要になった際には広くスペースを使うことが出来ます。

扉の素材は万が一転んでしまった時のことを考えて、割れても破片が飛び散りにくい樹脂パネルや割れにくい強化ガラスなどを選ぶと安心ですね。

 

使いやすい洗い場

引用:リフォマ

 

床材はかならず柔らかく、水はけの良いもの、そして滑りにくいものを選んで下さい。

シャワーの横に立ったり座ったりしやすいよう、縦型の手すりを付けると膝や腰への負担が軽減されて使いやすい洗い場になるでしょう。

 

リラックスできる浴槽

引用:Nasa Home

一般的に使われている浴槽は60センチくらいの深さのものが多いですが、バリアフリーにするなら40センチくらいの深さのものを選ぶと良いです。

展示場で現物を見るときは浴槽内で立ち上がってみてだいたい膝と同じくらいか膝より下にくるくらいの高さが目安です。

 

最近の浴槽では浴槽内に傾斜をつけることで浅い浴槽でも肩まで浸かれるようになっているものが沢山あります。

浅めの浴槽でも十分リラックスして入浴出来るので安心してくださいね!

 

さらに浴槽の中にに手すりがあると入浴中も姿勢の維持ができるのであると便利ですね。

 

浴槽のフチはなるべく広いものを選んで下さい。

浴槽をまたぐのがツライ場合、フチに腰掛けて足を持ち上げて入浴する方法をとる方が多くいらっしゃいます。

高齢になっても楽に入浴できるようこだわっていきたいポイントです。

また浴槽から出入りするための手すりを付けるのも転倒防止や立ち上がりの支えになります。

 

温かい脱衣所

脱衣所にはストーブなどの暖房器具やエアコンを設置して部屋間の温度差をなくすことが大切です。

 

バリアフリーな浴室リフォーム うちの浴室も実施できる?

 

現在の浴室がユニットバスの場合

ユニットバスとは工場であらかじめ浴槽や天井、床のパーツを製造し、家に取り付ける際に組み立ててつくられた浴室です。

この場合、浴槽のみの交換や浴槽や壁に穴を開けるような工事はあまりおススメできません。

水漏れやトラブルの原因になってしまったり、施工内容によってはメーカー保証の対象外となってしまうこともありますので注意してください。

 

手すりに関してはユニットバス専用の後付けタイプが販売されていますのでそちらを利用してください。

 

現在の浴室が在来工法の場合

在来工法のタイル張りの浴室は加工しやすい素材で作られています。

そのため、浴槽のみの交換や、壁に穴を開けるような一部分だけのリフォームもしやすいのが特徴です。

 

バリアフリーな浴室リフォーム 気になるお値段は?

大がかりな工事をするほどでは無いけど部分的に直したいというかた向けに部分工事の費用相場をまとめてみました。

  • 段差の解消:5~7万円
  • 扉の交換:6~20万円
  • 床材の張替え:約10~20万円
  • 壁の手すりの設置:3~5万円
  • 浴槽の手すりの設置:5千円~1万円
  • 浴槽の交換:10~40万円

 

浴槽内のすべてをリフォームしなくても一部だけバリアフリーのリフォームをすることは出来ます。

ただ、部分リフォームをすべてバラバラに行うとかえって高くついてしまったり、浴室全体のバランスが悪くなってしまったりします。

バランスが悪くなると水漏れをしてしまったり、リフォーム前より使い勝手が悪くなってしまったりとトラブルの原因にもなってしまうので注意して下さい。

 

お風呂場の危険個所チェックで4つ以上当てはまっている方は思い切ってユニットバスへのリフォームをしてしまったほうが良いですよ!

最近のユニットバスは高齢者に配慮したバリアフリー仕様なものがおおいですし、あらかじめ介護用に配慮された介護用のユニットバスも多く販売されています。

丸ごとリフォームする場合は費用は以下のようになります。

 

  • 在来工法からユニットバスへ:65~300万円
  • ユニットバスから新しいユニットバスへ:50~150万円

 

浴室のバリアフリー化をする際には介護保険・補助金を利用することができます。

是非確認してみてください。

 

浴室をバリアフリーにするためのまとめ

 

浴室のバリアフリー化で一番大切なことは、使う人が快適に、そして安全に使えるようになることです。

まずは家族に「どんな動作がしづらいのか」「どこに手すりがあればつかまりやすいか」「不便だと感じた瞬間はないか」などを聞いてみて下さい。

それぞれの体型や身体の症状にあった浴室の改善点が見えてくると思います。

 

毎日の入浴は健康寿命や長寿の秘訣だと言われていますのでいくつになっても楽に過ごせる素敵な空間にして下さいね。

大切なあなたの家族がいつまでも元気に健康でありますように!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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