ウォッシュレットが故障してしまった。
引っ越し先にウォッシュレットがなくリフォームをしたい。
このような場合、ウォッシュレットの取り付けを自分で交換するか?
それとも業者に頼もうか?迷うところですよね?
今日はそんなお悩みを解決すべく、以下の2つの視点で解説していきます。
- ウォッシュレットの取り付け作業は自分でできるのか?
- 業者に依頼する場合とどっちがお得なのか?
ウォッシュレットの取り付けが初めてで不安…という方も、一緒に学んでいきましょう!
■目次
ウォッシュレットの取り付けは自分でできるのか?

結論からお伝えすると「ウォッシュレットの取り付けは自分でやろうと思えば、できます!」
実際、自分でウォッシュレットを交換した方の声には「意外と簡単だった」「すぐにできた!」という感想もあります。
しかし、一方でこんな声もあります。
「説明書と自分の家のトイレの型が違って大変でした」「凄く時間がかかった」「業者に頼めばよかった」などです。
また、取り付けする際に起こりやすいトラブルには、次のようなことがあります。
- 水漏れ
- 自宅のトイレと購入した商品が合わない
- 工具などの購入に、思ったより費用と時間がかかってしまった
- 配管などがわからず、結局業者に依頼した
このような事態を避けるためにも、自分での取り付けを検討している方は、手順の確認・不安を解消をしてから実施することをお勧めします!
ちなみに、賃貸物件の場合は管理会社を通して、大家さんに許可をもらう必要があります。
「ウォッシュレットがついてたら、この物件に決めるんだけどな・・」という方は、交渉してみるのも一つの方法です。
「入居を決めてくれるなら」と取り付けてくれる大家さんもいらっしゃるみたいですよ!
ウォッシュレットの取り付け手順
それでは、実際の取り付け手順を確認していきましょう。
- 自宅のトイレの設置環境を確認
↓
- 工具の準備
↓
- ウォッシュレットの購入
↓
- 止水栓の閉栓・便座を取り外す
↓
- ウォッシュレットの取り付け
↓
- 水栓の接続・リモコンの取り付け
【自宅のトイレの設置環境を確認】
まずは、取り付けが交換可能な便器タイプかを確認します。
和式トイレや一部の洋式トイレで取り付けができない場合がありますので注意が必要です。

引用:ジュプロ
また、充分なスペースがあるか、電源確保のためのコンセントがあるかも確認しましょう。
便座には標準サイズと大型サイズがあります。
2000年以降に建てられた建物では、ほとんど大型サイズが使われています。
しかし、それ以前に建てられた物件では、トイレのスペースが十分ではない場合もあります。
【工具の準備】
プラスドライバー、マイナスドライバー、モンキーレンチ、スパナなど。
ウォッシュレットを購入すると、一部工具は説明書と一緒に同封されている場合もあります。
【ウォッシュレット本体の選定・購入】
ホームセンター・インターネット・家電量販店などで購入できます。
価格は1万円前後~10万円以上のものまで、幅広くあります。
【止水栓の閉栓】
作業中に水漏れしないように、水の元栓を必ず閉めましょう。
【便座の取り外し】
引用:ジュプロ
便座の種類によって、取り外し方は異なります。
ベースプレートを外すか、ボルトナットを外せば取り外せるものがほとんどです。
【ウォッシュレットの取り付け】

引用:ジュプロ
固定するために、ベースプレートを取り付け、そこにウォッシュレットをはめていきます。
【水栓の接続】
ウォッシュレットから水が出るようにするために、水の通り道を分岐させる必要があります。
分岐させるための金具が付いているので、そちらを使います。
水漏れ防止に、必ずパッキンをつけるのを忘れないようにしましょう。
【リモコンの取り付け】
便座と分離型のリモコンの場合、壁に取り付けて完了です。
※手順は、一般的なものになります。
メーカーや型によって別途作業が発生する場合もあります。
詳しくは、各メーカー添付の説明書をご確認くださいね。
ちなみに、取り外した便座の処分方法は2つあります。
- 粗大ごみに出す
- 業者に引き取りを依頼する
自治体に粗大ごみとして処分を依頼すると、数百円で処分してもらえる場合が多いです。
業者に引き取りを依頼することもできますが、約2000~3000円の費用がかかります。
よって、取り外した便座は粗大ごみとして処分する方法がお得です!
ウォッシュレットを自分で取り付けられるか?簡単セルフチェック
取り付け手順を確認してみていかがでしたか?ご自身でチェックしてみましょう!
□正直、不安がある
□水漏れが心配
□DIYは苦手
□配管もできるかな?
□パッキンを確実に取り付ける自信がない
□そもそも工具を使ったことがない
上記チェックリストに1つでも当てはまる方は、業者への依頼を使う事も検討していきましょう。
【ウォシュレット】自分で取り付け VS 業者に依頼 どっちがお得?

ウォシュレットなら自分で取り付けられるよ!という方も、全体的にみてどっちがお得か?
ぜひ、比較・検討してみてくださいね。
不安がある方は業者に依頼をする方が手間もかからず、確実に交換してもらえるのは大きな利点です。
配線・配管関係は得意!普段からDIYをしている!と取り付けに心配がない場合は、自分で取り付けるとお安くすみますよね。
手間やかかる時間、リスクやコスト、確実性など比較検討して決めましょう!
自分にとっての「お得」を見極めるのがポイントです!
ウォッシュレットを自分で取り付けるメリット・デメリット
メリットは、何と言っても価格を抑えられる事ですよね。
- 自分で取り付けた場合・・・足りない工具代金として、1000円~2000円前後。
- 業者に依頼した場合・・・・交換工事費として、10000円前後。
この差額、約8000円がお得になる計算です。
※ウォッシュレット本体価格は別途発生します。
デメリットとしては、全ての作業を自分で行わなければいけないことです。
準備や取り付け、後片付けまでと考えると、それなりの手間と時間がかかります。
また、水回りの作業になるので水漏れなどのトラブルがおきるリスクがあります。
ウォッシュレットの取り付けは自分でできる?業者に頼むのがよい?まとめ
ここまでウォシュレットの取り付け手順や自分で作業するメリット・デメリットについて、お話してきました。
- 自宅のトイレの設置環境を確認
↓
- 工具の準備
↓
- ウォッシュレットの購入
↓
- 本体の取り付け
↓
- リモコンなどの取り付け
- メリット…費用が安く済むこと。
- デメリット…時間・手間がかかる・水漏れなどのトラブルのリスクがある。
ウォッシュレットの取り付けは、やろうと思えば自分でできます。
逆に、10000円前後の追加費用を払えば、プロの手で確実に作業してもらえます。
繰り返しになりますが「何がお得か?」は人それぞれ!
自分にとってベストな方法を選び、安心&確実&お得にウォッシュレットの取り付けを行いましょう。
快適なトイレライフを手に入れてくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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