壁紙を張り替えての模様替えは見た目も雰囲気もガラッと変わっていいですよね。
今まで過ごしていた部屋がまるで新築になったような気分になります。
しかし忘れていませんか?
天井の壁紙を。
天井はあまり目に付かないため無くてもいいという人もいますがそんなことはありません。
天井まで統一した壁紙を張ることで部屋をスッキリさせたりすることもできます。
ここではそんな天井のおしゃれな壁紙選びを紹介していきたいと思います。
■目次
天井の壁紙を選ぶときには





引用:Yahooショッピング


インテリア業界トップのサンゲツさんは品揃えも豊富です。
その中でも選りすぐりの壁紙を調べた記事。
こちらの記事も参考にしてください。
天井と壁の壁紙は統一するべき?
壁と天井の壁紙ですが必ずしも統一する必要はありません。
天井の壁紙の明るさを変えることで様々な効果があります。
- 壁の色より天井の色を明るくすると部屋全体が明るく見える
- 壁の色より天井の色を暗くすると落ち着いた部屋に見える
- 壁と天井の色を統一すると壁と天井の境界がなくなり開放感がある部屋に見える
部屋のイメージにあった壁紙を選びましょう!
注意点もあります。
表面にテクスチャのついている壁紙です。
壁に使う分にはいいのですが天井に使った場合
照明が近いので天井に影ができて凸凹が気になることがあります。
壁紙を決めるときに少し気に留めておきましょう。
床・壁・天井のバランスを考えましょう

壁、天井の壁紙の色の選び方で忘れてはならないのが『畳』です。
和室に畳はつき物です。
ぜひ、畳、壁、天井のバランスを考えた壁紙を選びましょう。
ライフスタイルの多様化によって和室もいろいろな姿を見せています。
和室だからと和にこだわる必要はないと思います。
畳の部屋に洋風の壁紙の部屋も今なら全然ありですよね。
あなたのイメージをしっかり作りましょう。
壁紙張替えの費用



張替えする壁紙のランクにもよりますが、一般的な値段だと1㎡あたり1000円~1500円ぐらいになることが多いです。
安価な壁紙を選んだ場合、800円~1000円以内に納まることもあります。
それとは別に廃材処分費が掛かる場合がほとんどです。
ほかにも家具等が置いてある場合には作業費で2000円程度とられることもあります。
できれば作業を頼む前に家具などは片付けておきたいですね。
用途別、壁紙の選び方
和室といっても用途は様々です。
寝室にしてみたり、客間にしてみたり、子供部屋にしてみたり。
壁紙はオシャレなだけではなく、機能性も多岐にわたります。
その部屋にあった壁紙にして快適にすごしましょう。
寝室

寝室は1日の疲れを取るために休む場所です。
リラックスできる落ち着いた色にしましょう。
オーソドックスなベージュ系や気持ちを落ち着かせる効果のあるグリーン系もおすすめです。




子供部屋

壁紙のいいところはお手ごろなお値段で模様替えできるところです。
子供の成長にあわせて壁紙も模様替えしちゃいましょう。
そのときそのときで子供が興味があるものを壁紙にするのもいいですよね。
幼少期の子供は好奇心の塊です。
明るく楽しい、カラフルな色柄は子供の感性も高めてくれるでしょう。



和室
引用:Instagram
最後に和のイメージを活かした部屋にするときです。
やはり和室だと落ち着いたイメージにしたいですよね。
織物調、和紙調など自然物をイメージさせる柄の壁紙は読者様の気持ちをリラックスさせてくれるでしょう。
柄物や派手なカラーリングの壁紙は避けたいところですね。
せっかくのリラックスの場ですから防臭や消臭機能のある壁紙だとより一層いいかもしれませんね。
壁紙の種類
壁紙は色のほかにも素材によっていろいろな機能があります。
ビニールクロス | 布クロス | 紙壁紙 | 無機質壁紙 | |
メリット |
コスパ 手入れが容易 種類が豊富 施工が簡単 |
表面に凸凹があり風合いを楽しめる 吸湿性・放湿性にすぐれる |
柄や色彩が鮮やか 海外の壁紙はこのタイプが多い |
珪藻土や漆喰の風合いや質感を手ごろな値段で楽しめる 防火性にすぐれる |
デメリット |
経年劣化によって剥がれる 部分の修復が難しい |
価格が高い 施工に手間がかかる 汚れが落ちにくい 取り扱いしているところが少ない |
湿気を吸いやすいため、伸縮する スレに弱い |
水ふきをするとシミになることがある つなぎ目が目立つ |

和室リフォーム「おしゃれな壁紙選び 天井のための壁紙」のまとめ
和室リフォームの天井の壁紙の選び方でも様々ですね。
ぜひ、天井の壁紙選びの参考にしてください。
- 天井の壁紙を選ぶときにはバランスを考えよう
- 費用は比較的お手ごろ
- 素材によって機能やデザインが異なる
ぜひ、この記事を参考にあなただけの部屋を作ってくださいね!
最後までお読みくださりありがとうございました。