使っていくうちについていくトイレの壁の汚れ。気づいた時にお掃除はしているけど、なかなか汚れが落ちてくれない。
そんな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時は思い切って、トイレの壁紙をリフォームしようと検討されている方もおられるのではないでしょうか。
そんな中で、
- 「トイレの壁紙リフォームって費用はいくらくらいなの?」
- 「トイレ壁紙リフォームはDIYでできるの?」
とお悩みの読者様はおられるのではないでしょうか。
そこで、今回の記事ではそんな「トイレの壁紙リフォーム費用はどれぐらい?」というお悩みを解決します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
■目次
トイレの壁紙をリフォームするのにかかる費用

トイレの壁紙をリフォームするには、施工会社にお願いする場合と、自分でDIYする場合の2種類に分けられます。
双方どちらを選ぶかによってメリットやデメリット、費用が変わってきます。
今回は一戸建ての平均的なトイレの広さ0.5坪(1畳)を基準とし、トイレの壁紙リフォームにかかる費用についてみていきましょう。




施工会社に頼む場合
施工会社にトイレの壁紙のリフォームを頼む場合は材料費+施工費用がかかります。
まず材料費ですが、これも選ぶ壁紙材によって費用が変わります。

今回は上の画像で使用されている、サンゲツの量産クロスの価格を参考にしました。
材料費(壁+天井) | 14,000円 |
施工費用(相場価格) | 20,000円 |
合計 | 34,000円 |
トイレの壁紙のリフォームは、30,000円~40,000円を設定している施工会社が多いようです。
部屋の壁紙をリフォームするより少し、安いくらいですね!
今回は無地の量産クロスを例にあげましたが、柄のはいった壁紙を使用する場合は、施工費用が少し高くなる場合があるようなのです。
トイレのリフォームに柄の入った壁紙を使用したい場合は、施工会社としっかり相談し、価格を確認するよう注意しましょう。
また、施工会社で取り扱っていない壁紙は断られる場合があるので、重ねて注意が必要です。
- 仕上がりが綺麗
- 施工が早い
- DIYに比べ費用がかかる
- 選択できる壁紙が限られている
自分でリフォームする場合
自分でトイレの壁紙をリフォームする場合は、人件費や施工費用などは必要ないので、材料費のみでリフォームできます。
先ほどの施工会社に頼んだ場合の例では、材料費+施工費用で、34,000円かかりました。
同じ壁紙でリフォームする場合は、14,000円でトイレの壁紙がリフォームできます。
施工会社にお願いする場合の費用の半分でリフォームできちゃうんですね!!
また、施工会社で取り扱っていない色や柄の壁紙を選ぶことができるのも利点です。
お気に入りの壁紙を見つけた!DIYや、節約が好き!という方は自分でリフォームするのもおすすめです。
- 施工会社に頼んだ時と比べ、安価に壁紙を変えられる
- 自分で好きな壁紙を選ぶことができる
- 慣れていない場合は、張替えに時間がかかる
- 仕上がりにムラがでることがある
こちらでトイレのリフォームを内容別に紹介しています。
トイレの壁紙を自分でDIYリフォームしよう!!

トイレの壁紙を自分でリフォームすることを考えている方のために、壁紙を張る手順を紹介します。
トイレは普段生活する部屋よりも、狭い空間なので、比較的手軽にリフォームすることができますよ!




- 壁紙
- カッター
- ローラー
- なでパケ
- 角べら
- はさみ
のりのついていない壁紙を使用する場合は、別途壁紙用のり、バケツを用意してください。
- 壁紙を必要な長さにカットします。
- のり付きの壁紙の場合はフィルムを剥がします。(のりが付いていない場合は必要に応じてのりを塗る)
- 1枚目の壁紙を張っていきましょう。このとき、上と下5cmほど壁紙に余裕を持たせて張ると上手くいきますよ!
- 上と下のあまった壁紙を切り取ります。角に折り目をつけ、角べらで押し込むように目印をつけて、カッターで切っていきましょう。
- 上下の壁紙が剥がれてこないように、ローラーで密着させます。
- 1~5の工程を繰り返し、壁4面分と、天井に張っていきます。
- なでパケで空気を抜き、ローラーで壁紙の境目をしっかり密着させます。
引用:YouTube
以上がトイレの壁紙の張替えの手順になります。
1枚目の壁紙を張る時のポイントですが、右利きのひとは右側から、左利きのひとは左側から張っていくと、綺麗に張ることができます。
トイレのリフォームにおすすめ!壁紙の選び方

壁紙にはたくさんの種類の色や、柄、特別な機能が付加されたものが登場しています。
今回は、そんなたくさんある壁紙の中から自分にあった壁紙を選ぶためのポイントを紹介します。




機能性壁紙

引用:ルノン株式会社
壁紙にさまざまな機能を付加した壁紙です。
なかでもトイレの壁紙におすすめなのが、防臭、防菌、防汚機能を持った壁紙です。
淡い色、小さい柄

引用:TOKIWA
トイレは他の部屋に比べて狭い空間なので、大きな柄や、目立つ色の壁紙を全面に張ってしまうと圧迫感があり、落ち着かない空間になってしまいます。
柄物の壁紙を選ぶ場合は、淡い色合いで小さい柄のものを選ぶと、狭いトイレでも圧迫感を感じません。
清潔感のある色

引用:Lilycolor
色ものの壁紙を選ぶ場合は、ブルーやグリーンといった、清潔感のある色がおススメです。
トイレの壁紙に選ばれることの多い白色ですが、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。
防汚機能が付加されたものを選ぶなど、工夫すると、綺麗な状態を保ちやすくなります。
番外編

引用:サンゲツ
面積の狭いトイレの4面すべてに存在感のある壁紙を使ってしまうと、圧迫感があり、落ち着かない雰囲気になってしまいますが、ポイント使いすることによって、空間にメリハリが生まれます。
大きい模様や、目立つ色を使いたい方は壁紙のポイント使いをするのがおすすめです。
こちらでDIYでトイレの内装をおしゃれにする方法を紹介しています。
トイレの壁紙をリフォームしよう!まとめ
トイレの壁紙をリフォームするには、施工会社へお願いする方法と、じぶんでDIYでリフォームをする方法の2通りがありました。
- 施工会社にお願いする場合 30,000円~
- 自分でDIYする場合 14,000円~
双方の金額、メリット、デメリットを考慮し、トイレの壁紙をリフォームする必要があるようです。
また、施工会社で取り扱っていない壁紙では張替えできない場合があるため、施工会社にお願いする際は、しっかり相談しましょう。
トイレの床のリフォームは、こちらを参考にしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。