見た目のおしゃれさや掃除のしやすさから、最近では4人に1人がタンクレストイレを選んでいます。
全体の70%のご家庭がまだタンクつきトイレをお使いのようですが、タンクレストイレならではのメリットと企業が大々的に売り出していることもあり、少しずつ増加傾向にあるようです。
そのタンクレストイレに欠かせないのが「手洗い器」です。
「タンクレストイレにすると手洗い器を設置しなければならない」というのは一見デメリットに思えるかもしれませんが、手洗い器を独立させることで得られるメリットも多くあります。
今回は僕がおすすめするTOTOの手洗い器と手洗い器設置のメリット・デメリットについてご紹介していきます。
■目次
そもそもトイレに手洗い器は必要か?
トイレのタンク上手洗いを使用していて困ることはなんでしょうか?
以下のようなことが、タンク上の手洗いを使用する悩みとして挙げられます。
- タンクまわりが汚れる
- タオルのかかっている周囲の壁に水が飛ぶ
- 子どもの手が手洗いまで届かない




手洗い器のメリット

- すぐに手が洗えて清潔
- 来客を洗面所に通さなくて済む
- 2階のトイレにあると便利
1.すぐに手が洗えて清潔

引用:RoomClip
タンクつきトイレでもすぐに手が洗えるのですが、先ほどのアンケート結果のようにタオル掛けが壁に設置されているご家庭がほとんどなので、上の例のようなタオルかけ付属の手洗い器を設置すると壁が汚れずに清潔です。
また、トイレ内で手を洗ってしまえばドアノブも汚れずに済みます。
2.来客を洗面所に通さなくて済む
「来客を洗面所に通すのは抵抗がある」という方は多いのではないでしょうか?
トイレに手洗い器があれば来客を洗面所に通す必要はありません。
また僕もそうなのですが、最近は「石鹸で手を洗いたい」という理由からトイレを済ませた後に洗面所で手を洗う方が増えてきているようです。外出先のトイレはトイレ内に手洗い場はないですから、そのような傾向になるのも分かる気がします。
手洗い器を設置すれば石鹸やハンドソープを置けばいいですし、鏡を飾ればトイレ内で身だしなみもチェックできます。
3.2階のトイレにあると便利
戸建て住宅で「2階にトイレはあるけど洗面所はない」というご家庭も多いかと思います。
トイレの後に1階に降りて手を洗うのは億劫ですよね。他にも窓を掃除したい時や物干しを拭きたい時など、2階にお水がでる場所があると何かと便利です。
手洗い器のデメリット
- 間取りによっては設置できない
- 費用がかかる


1.間取りによっては設置できない
トイレが狭いと手洗い器を設置できるのか不安ですよね。僕がおすすめするTOTOでは、
0.4坪=間口(横)780mm×奥行き 1250mm
から設置可能です。
事前にトイレの寸法(幅、奥行き)を測っておき、ショールームで相談すればそのトイレサイズに合った商品を紹介してくれます。
選択肢は限られてしまいますが、狭いトイレでも圧迫感なく設置することができます。
2.費用がかかる
手洗い器を設置するうえで一番のデメリットはトイレ設置とは別に費用がかかることです。
TOTOでは0.4坪対応の一番小さなサイズで約9万円から設置できるようですが、お家の間取りやオプションによって費用があがります。
どのくらい費用がかかるかは実際に見積りを出してもらわないと分かりませんが、事前に予算を伝えるとそれに見合った商品を紹介してくれます。「どのくらいの範囲で納めるか」を前もって決めてから相談することをおすすめします。
なぜTOTOなの?

僕がTOTOをおすすめする最大の理由は、国内のトイレ市場No.1のシェア率であるということです。
長年にわたって多くの場所で使われた実績があるからこそ信頼できる唯一のブランドです。
またTOTOの手洗い器はオプションが充実しています。それぞれのライフスタイルに合わせた商品を展開できるのも多くの人に親しまれてきたTOTOだからこそできることです。

次の記事にもTOTOのことが詳しく載っていますので良かったらご覧ください。
TOTOの手洗い器を紹介


レストルームドレッサーシステムシリーズ
価格:約18.3万円(税込)~

引用:TOTO
- サイズが選べる
- 豊富なカラーバリエーション
- 水跳ねしにくい手洗い器
こちらはトイレの広さ(0.4坪~)に合わせてカウンターの長さ、奥行きが選べ、水栓は手をかざすだけで水がでる自動水栓やお湯がでるタイプもあります。
またカラーのバリエーションが豊富でカウンターカラーは7色、手洗い器のカラーは4色から選べます。手洗い器は手が洗いやすく水跳ねしにくい設計です。
レストルームドレッサーセレクトシリーズ
価格:約11.2万円~(税込)

引用:TOTO
- 狭いトイレでも設置可能
- 手洗い器タイプを選べる
こちらのシリーズは先ほどのシリーズ同様カウンターの長さ、奥行きのサイズを選べるほか、カウンターやキャビネット(水栓下収納)を取り付けない選択もできます。
なるべく費用をおさえたいという方はこちらのシリーズがおすすめです。
TOTOの手洗い器リフォーム実例


カウンター・キャビネットつき手洗い器
引用:instagram
引用:instagram

引用:RoomClip

引用:RoomClip

カウンターなし手洗い器
引用:instagram
引用:instagram

引用:RoomClip

TOTOの手洗い器まとめ
ご紹介したように手洗い器を設置するには費用はかかりますが、その分得られるメリットは多くあります。



業者選びで迷っている方はTOTOのショールームに行って相談すると地元の施工業者を紹介してくれます。実際に商品を見るためにもぜひ足を運んでみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。