洗面所にカビが生えてしまってお困りの読者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、
- そもそもカビって何?
- カビの予防・駆除について
- 洗面所の床のちょこっと洗面所リフォームについて
の三つで説明していきます。



でも本格的なリフォームは考えてないみたいなんだけど、簡単にできるちょっとしたリフォームないかなーって。



アンパンマンでもカビルンルンはたくさんいるでしょ?


■目次
みんなが嫌いなカビはどうして発生するの?そもそもカビって何?

カビルンルンでお馴染みのカビさんですね。
カビを駆除したり予防をしたりする前に、まずはカビについて少し勉強していきましょう。
みんながイメージするカビとは?






どうしていろんな人が黒カビをイメージすることが多いのでしょうか?それは黒カビが私生活の中で見かけることがとても多いからですね。
次はいろんなカビの発生しやすい環境を見てみましょう。
カビの種類と発生しやすい湿度

黒カビはお風呂場や洗面所といった湿度が高い場所に発生することが多いので、日常生活の中で見かけることが多いですよね。
ほかにも青灰カビは食品関係で見かけることが多いです。みかんが腐るとよく見かけるアレです。

カビが発生するための様々な要素

こちらはカビが発生する様々な要素です。もちろんカビは湿度だけで発生するわけではありません。
ほかにもこのようにカビが発生するため様々な要素があるのですが、一般的にカビ=湿度をイメージするのは、湿度以外のカビの発生要素は簡単には取り除けないので、工夫次第で対応がしやすい湿度がよくピックアップされています。

洗面所でのカビ対策。防げ!カビ軍団の侵略!

ではどのようにしてカビ対策を行えばよいのでしょうか。
もちろん換気もその一つですね。
改めてカビに対する予防方法を確認していきましょう。
必ずするべし、上手な換気で湿度を下げよう。
一番手っ取り早く湿度をコントロールする方法は換気です!
上記のカビの発生条件でも湿度はカビが発生する原因として大きく関わってきます。
しかし、換気といっても間違った方法で換気していてはなかなか湿度落とすことはできません。しっかりと換気を行いましょう。
上手な換気仕方
・お風呂場と洗面所が隣接している場合はしっかりとドア閉めてから、個別に換気扇を回しましょう。
・換気扇はできるだけ24時間ずっと回し続けましょう。
・結露のような状態に注意して、冬場は窓閉めてできるだけ換気扇だけで換気をしましょう。
結露のような状態とは?
結露とは、固体状態における物質の表面、または内部で、空気中の水蒸気が凝縮する現象のことである。 例:温度20℃・湿度50%の室内における露点温度は、9.6℃であり、壁や窓などの表面が、9.6℃以下の場所で結露が発生する。
簡単に言えば冬場の窓がイメージしやすいと思います。どうしてを冬場の窓を開けているとその状態になるかというと、暖かい室内の温度と一緒に湿度が冷たい外の温度に触れると一気に温度が下がり、空気中で結露のように湿度が水蒸気(気化)してしまうため、さらに湿度をあげる原因になります。

カビの好物其の二:栄養素
こちらに関しては完璧に防ぎきることはかなり厳しいです。
カビの栄養素では様々なものがあり、上記でも書いてあった通りプラシックでさえカビの栄養素になります。
そこで洗面所で掃除しやすいカビの大好きな栄養素は、
・私生活では石鹸のカス
・人の垢
・髪の毛 など。
洗面所使用した際は、そういった原因になるものはできるだけきれいに流して、キレイな洗面所を心がけましょう。
さよならカビルンルン!カビの駆除・修復をしよう。

よくカビを駆除や修復をするタイミングを湿気の多い梅雨時に行おうと考える人が多いのですが、これは大きな間違いです。
カビは生えてくるより繁殖することが得意で梅雨時期にカビを駆除するよりはまだ湿度の低い春先の時に駆除してしまう方が駆除しやすいのです。
比較的落ちやすいカビルンルンたちは中性洗剤でOK!
まだ発生してすぐのカビや小さめのカビは住宅用の中性洗剤でカビの清掃ができます。
しっかりとカビに中性洗剤を染み込ませ、塗れ雑巾などでさっとふき取りましょう。
カビを駆除する時には注意点があります。
カビは駆除するときにフワフワとカビ胞子が飛び散る事が多く、マスクをしてカビの胞子を吸わないように掃除をしましょう。
カビの駆除が完了しましたら、しっかりとエタノールなどでしっかりと除菌をして完了しましょう。

頑固で意地っ張りのカビルンルンたちは漂白剤やカビ取り剤で取り除こう!
頑固な黒カビは次亜塩素酸系のカビ取り剤や漂白剤を使って取り除きましょう。
汚れが落ちたらカビ取り剤をよく洗い流して、乾燥させてからエタノールで除菌をして完了しましょう。
・カビ取り剤を使う時には、必ず換気をしましょう。
・ゴム手袋やビニール手袋を使用して、皮膚についたらすぐに洗い流しましょう。
・変色・変質しないか、注意しましょう。
・目より上にはスプレー絶対にしない。
・酸性系の洗剤と絶対に混ぜて使わない。 など。
効果の高いものは危険が伴いますのでしっかりと注意してご利用しましょう。


洗面所の床がカビがひどくなったのでちょこっとリフォームがしたい

ではでは次は簡単にできるちょこっと洗面所の床をリフォームする方法をご紹介いたします。
ちなみに、ちょこっとではなくてきっちりとしたリフォームがしたい!という読者様は是非こちらをお読みください。
簡単!クッションシートを敷こう

クッションシートでは簡単にカットができて、敷くだけのものなども販売しております。
物によったらシールがついているものや、いつでも簡単に外すできるものなど様々な種類があります。
こちらでは床全面に敷くことで簡単リフォームできますし、ちょっとしたスペースだけ修復することができますね。

防水保護シールで今の床のままで修復リフォーム

引用:モノタロウ
いくら完璧に防水対策された床を洗面所に使っていても、長く使っていると床も傷んできますね。でも今のままの床で使いたいなって人におすすめです。
こちらは言葉どうりの意味にで防水の透明のシールですね。貼るのも難しくありませんし簡単に修復ができると思います。
でも本来の床の材質ではない物が多いのでその点はご注意ください。
まとめ
・カビにも様々な種類がある。
・カビは湿度など、様々なものから栄養素している。
・カビ対策しっかり換気ときれいに掃除しましょう。冬場の換気には注意が必要。
・小さいカビや出来立てのカビは住宅用中性洗剤、頑固な黒カビは次亜塩素酸系のカビ取り剤や漂白剤を使おう。
・ちょこっとリフォームにはクッションシートや保護シールがおすすめ!
お読みいただきありがとうございます。
ほかにも洗面所のリフォームに関する記事もまとめています。良かったらよろしくお願いします。