【屋根材種類別リフォーム】スレート屋根の単価費用・耐用年数は?

はるこ
あっくんこの間外壁塗装の耐用年数について教えてくれたじゃない?
あつし
ああ、そういえばそうだったね。この話題でしょ?

【外壁塗装】耐用年数30年は本当?国税庁の法定耐用年数とは?

2019年2月12日
はるこ
そうそうそれよ!外壁のこととっても勉強になったわ~。

でも、ふと我が家を外から見たら、、、屋根もあるじゃない!

あつし
そりゃそうだよ!屋根がないと雨も虫も紫外線も入って来放題じゃん!

僕やだよ!?そんな実家!

はるこ
屋根がなかったら日焼けしていつの間にかお母さんがコギャルになっちゃうかもしれないわ!
あつし
ハハハ・・・(母さん頼むから外でコギャルなんて言わないでくれ~)
はるこ
こうなったら外壁と一緒に屋根のことも勉強したいわ!いろいろ教えてね。あっくん!

 

ということで今回は屋根の中でも「スレート屋根」について母さんと勉強していきたいと思います!

戸建て住宅にお住まいの方

●自宅の屋根がスレート屋根かどうか分からない

●スレート屋根のリフォーム方法を知りたい

●スレート屋根リフォームの価格相場・耐用年数を知りたい

はこのまま読み進めて行ってくださいね~!

 

屋根の材料にはどんな種類がある?

今回のテーマはスレート屋根ですが、そもそも屋根の種類ってけっこうたくさんあるんです。

まずは基本的な屋根の仕上げ材を見ていきましょう!

はるこ
はーい!

 

スレート

 
 
 
 
 
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スレート屋根とは、粘土板岩を薄く加工した板状の屋根材のことをいいます。

 

はるこ
これが今回の主役のスレート屋根ってことね!

スレート屋根には大きく分けて「天然スレート」と「化粧スレート」という2種類がありますが、天然スレートはとても高価なものなので、一般家庭に流通しているものはほぼ化粧スレートと言ってもいいでしょう。

 

スレートについて調べている方は「コロニアル」や「カラーベスト」という名前を耳にすることが多いと思います。

実は、これらは化粧スレートの代表的な商品名を指しています。

あまりにも流通量が多いため、スレート全般のことをコロニアルやカラーベストと言う人もたくさんいるほどです。

 

【屋根材種類別リフォーム】コロニアル屋根の単価費用や耐用年数は?

2018年11月9日

 

 
 
 
 
 
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はるこ
瓦屋根のおうちは、これぞ日本の家って感じよね~!

母さんの言う通り、瓦はいい味を出しますよね。

 

そもそも瓦とは粘土を使った焼き物で、耐久性があって塗装の必要がないのが良い点です。

他の屋根材と比べて重たいのが難点ですが、その分耐熱性・断熱性・遮音性にも優れています。

 

金属系(トタン屋根・ガルバリウム鋼板)

 
 
 
 
 
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これもおなじみ、トタン屋根です。

トタン屋根の正式名称は亜鉛メッキ銅板といい、雨漏りしにくいこと・価格が安いことがいちばんのメリットです。

しかし、錆びが発生しやすいため、耐用年数が短く結果的にメンテナンス費用がかさむのが難点。

とにかく新築時の初期投資を抑えたい方にはメリットがありますが、金属は熱伝導率がいいので夏は太陽の熱を直接受けて部屋が暑くなりますし、冬は冷たい外気がそのまま伝わり部屋も寒くなりがち。

あつし
とにかく新築時の初期投資を抑えたい方にはおすすめですが、最近はあんまり人気のある屋根材じゃないね。
はるこ
夏は暑くて冬は寒いなんて、最近の猛暑や寒波じゃあちょっと心配ねぇ。

 

 

 
 
 
 
 
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こちらは同じ金属系の屋根ですが、ガルバリウム鋼板といって、正式名称はアルミ亜鉛合金メッキ銅板

アルミニウムの特徴を生かして燃えにくいのがメリットですが、衝撃には弱いので凹みができやすいのが難点。アルミ缶と一緒ですね。

最近は外壁材としてもメジャーですね。

あつし
無骨な感じがかっこよくって、とりわけ男性に人気なんです!僕も新築を建てるならガルバリウム鋼板の家にしたいなぁ!
はるこ
彼女のいない独身男子が何を言ってるのよ!先に彼女見つけて早くお母さんに紹介しなさいよ!(バシッ)
あつし
(うう・・・言い返せない・・・)

 

ちなみに、金属屋根を施工する場合、緩い屋根勾配でも施工可能なことが多いです。

屋根勾配の詳しい計算方法はこちらからどうぞ!

 

【屋根材修理塗装】勾配計算の基準や係数 角度や伸び率の求め方!

2019年2月7日

 

【要注意】自宅のスレートにアスベストが含まれているかも?

はるこ
屋根材の全体像が分かったところで、今回の主役スレート屋根のリフォームについてここから詳しくお話してくれるのね!
あつし
その前にちょっと待ってね!大事なことを伝えたいんだ!

あなたの家のスレート屋根、もしかしてアスベストが含まれているかもしれません!

 

はるこ
もう!いきなりびっくりさせないでよ!アスベストって詳しくは知らないけど、危険な物質なんでしょう?我が家は大丈夫かしら?

 

今さら聞けない、アスベストって何?

アスベスト(石綿)は、天然にできた鉱物繊維で「せきめん」「いしわた」とも呼ばれています。石綿は蛇紋石族と角閃石族に大別され、以下に示す6種類があります。そのうち、わが国で使用された代表的な石綿は、蛇紋石族の白石綿(クリソタイル)と角閃石族の茶石綿(アモサイト)、青石綿(クロシドライト)です。

石綿は、極めて細い繊維で、熱、摩擦、酸やアルカリにも強く、丈夫で変化しにくいという特性を持っていることから、建材(吹き付け材、保温・断熱材、スレート材など)、摩擦材(自動車のブレーキライニングやブレーキパッドなど)、シール断熱材(石綿紡織品、ガスケットなど)といった様々な工業製品に使用されてきました。

しかし、石綿は肺がんや中皮腫を発症する発がん性が問題となり、現在では、原則として製造・使用等が禁止されています。

引用:独立行政法人環境再生保全機構

 

アスベストは丈夫な素材として当時は人気があり、建材をはじめ多くの資材に使用されていました。

その建築資材のひとつが、スレート屋根材というわけなんです。

現在は、発がん性があることが分かったため、原則製造禁止・使用禁止とされている物質です。

はるこ
以前、大きなニュースになったことがあるわよね!
あつし
そうだね。社会問題にもなっているアスベストについては、伝えることもたくさんあるから別の記事で改めて扱おうと思ってるよ!

 

アスベスト含有の見分け方(簡易版)

自宅のスレートにアスベストが含まれているかどうか簡単に見分ける方法は「いつ建てられた家か」を把握することです。

はるこ
新築を何年に建てたのかってことね!

2004年以降に建てられた家の場合、アスベストは含まれていません。

なぜ2004年がポイントなのかというと、2004年に石綿1%以上を含む製品の出荷が禁止されたため、2004年以降はアスベスト含有の建材が使用されることはほぼなくなったと言えるからです。

 

あつし
簡単な見分け方だけど、2004年以前のスレート屋根材のすべてにアスベストが含まれているとは言えません。ひとつの目安にしてもらえたらなと思います!

もし、スレート屋根材のメーカー名・品番が分かる方は国土交通省の石綿含有建材データベースで詳しく調べることもできるので、検索してみて下さいね!

 

自宅の屋根がアスベスト含有だったら、今すぐ工事が必要?

はるこ
もしも、我が家の屋根にアスベストが含まれていたら、今すぐ工事しないと危険なのかしら?

ご近所さんにも迷惑がかかるから気になりますよね。

ですが結論からお伝えすると、答えはNOです。

アスベストが含まれているスレート屋根とはいえ、極端に劣化していない場合を除きアスベストが飛散する可能性はありませんのでご安心ください。

ただし、スレート屋根を破断したり、粉砕したりするときはアスベストが飛散しますので信頼できる業者さんにお願いしましょうね。

あつし
くれぐれも「屋根の修理をDIYでやろう!」とするのは危険なので絶対にやめましょう!
はるこ
そもそも屋根の上に上がるのは危険だもんね!

 

 

スレート屋根をリフォームしたい!どんな方法がある?費用は?

スレート屋根自体の耐用年数はきちんとメンテナンスをすれば20~25年持つと言われています。

そのスレート屋根のリフォーム方法は3種類あります。

ひとつひとつ見ていきましょう!

 

塗装

外壁や屋根のメジャーなメンテナンス方法といえば「塗装」ですね!

築10年以内の家なら塗装で大丈夫でしょう。

塗装工事中にスレートの割れや欠けが見つかった場合は補修することができるので、塗装と同時に屋根の点検もできます。

先ほど触れたアスベスト問題も、塗装工事であれば工事中にアスベストが飛散することはありませんので対策は不要です。

スレート屋根を塗装する場合の工程・費用・耐用年数
【工程】

●屋根用の足場をたてる(屋根勾配によっては不要になることもある)

●既存の屋根に割れや欠けがないか目視で確認する

●養生を行う

●高圧洗浄でコケや汚れを取り除く

●下地を塗る

●上塗り用の塗料を塗る(塗料のランクによって金額差あり)

●足場を解体して完了!

 

【費用】

2,500~3,500円/㎡(人気のシリコン塗料の場合)

※足場代・養生代などは別途必要

 

【耐用年数】

10~15年

 

塗装工事は塗料のランクによって金額も耐用年数も大きく変わってきます。

以前外壁塗装の価格相場について調べたことがあり、屋根の塗装にも参考になると思いますのでこちらの記事も見てみて下さいね!

【外壁塗装】耐用年数と相場は!?塗料種類ごとの違いをリサーチ!

2018年12月23日

 

重ね葺き(カバー工法)

 
 
 
 
 
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重ね葺きとは、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる(カバーする)工法です。

●築20年くらい経った

●塗装じゃ補えないほど屋根の仕上げ材が劣化してしまった

●屋根の下地はまだ痛んでいない

そんな読者様は是非重ね葺き(カバー工法)も選択肢に加えて頂きたいです!

 

はるこ
へぇ~そんなこと出来ちゃうのねぇ。お母さんが若い頃は、塗装できなくなったら葺き替えるしか方法がなかったわ!リフォームの世界もいろいろ進化してるのね~!

 

スレート屋根を重ね葺きする場合の工程・費用・耐用年数
【工程】

●屋根用の足場をたてる(屋根勾配によっては不要になることもある)

●既存の屋根に割れや欠けがないか目視で確認する

●養生を行う

●高圧洗浄でコケや汚れを取り除く

●棟板金を撤去する

●既存の屋根の上に防水シートを張る

●新しい屋根材を取り付ける(屋根材の種類によって金額が変わる)

●後付け部品を取り付ける

●足場を解体して完了!

 

【費用】

5,000~7,000円/㎡(カバー工法によく使用されるガルバリウム鋼板の場合)

※足場代・養生代などは別途必要

 

【耐用年数】

20年程度

 

カバー工法のメリット・デメリット
【メリット】

●葺き替えよりも工期が短くて済むので、赤ちゃんや高齢者がいる工事中のストレスが比較的少ない

●葺き替えよりも工事費が安価

●アスベストが含まれていたとしても、カバー工法の場合アスベストは撤去せずに施工可能

●屋根が二重になったことにより、断熱性がUP

 

【デメリット】

▲アスベスト含有の場合、アスベスト撤去の問題は先送りすることになる

▲カバー工法の屋根を撤去するときは撤去費が二倍かかる

▲下地が腐食していたら、そもそも施工できない

▲カバー工法の屋根に、さらにカバー工法を施すことはできない

はるこ
もし我が家の屋根がアスベスト含有だったら、カバー工法を選択したらあっくんに処理を頼むことになっちゃうのよね・・・。あっくんだったら安心だけど、本来なら建て主が処分すべきだし申し訳ない気もするわ。

 

葺き替え

 
 
 
 
 
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築30年以上たっている場合は葺き替えも視野に入れて考えていきましょう。

スレートの耐用年数も既に過ぎていますし、下地材の痛みも不安です。

雨漏れする可能性も高まっていることから葺き替えがおススメですよ。

 

スレート屋根を重ね葺きする場合の工程・費用・耐用年数
【工程】

●屋根用の足場をたてる(屋根勾配によっては不要になることもある)

●既存の屋根材・防水シートを剥がす

●野地板に腐食がないか目視で確認する

●防水シートを張る

●新しい屋根材を取り付ける(屋根材の種類によって金額が変わる)

●後付け部品を取り付ける

●足場を解体して完了!

 

【費用】

4,000~5,000円/㎡(カラーベスト(スレート)の場合)

5,500~7,500円/㎡(ガルバリウム鋼板の場合)

※足場代・養生代などは別途必要

 

【耐用年数】

20~25年(カラーベスト(スレート)の場合)

25~30年(ガルバリウム鋼板の場合)

※どちらも塗装等のメンテナンスを定期的にした場合の年数です

はるこ
カバー工法と比べるとやっぱり高いのね!高い分、下地からやり替えられるから、安心感はあるわよね!

 

スレート屋根葺き替え工事のメリット・デメリット
【メリット】

●アスベスト含有の場合、今回の工事で適切に処分することができる

●既存の屋根材と下地材を全て剥がすため、屋根は新品

●塗装・カバー工法に比べて、最も雨漏りしにくい施工方法

●軽い屋根に変えることで、地震対策に繋がる

 

【デメリット】

▲アスベスト含有の場合、撤去費がかさむ

▲カバー工法よりも費用がかかる

▲カバー工法よりも工期がかかる

 

 

まとめ

今回はスレート屋根のリフォーム方法について詳しく触れてみました。

普段屋根のことを意識して生活することはありませんが、雨や紫外線などから守ってくれる屋根は定期的にメンテナンスして長持ちさせたいですね。

今年は消費増税も控えていますし、屋根のメンテナンスをお考えの読者様ははやめはやめに行動することがおススメです!

【増税間近!】いつまでにリフォームしたら消費税8%で済む?

2019年1月14日

住宅紛争処理支援センターって何?第3者の専門相談機関って本当!?

2019年2月14日

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

>>賢いリフォーム会社の選び方

 

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あつし
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