いざリフォーム!フローリングの種類のこだわりは色?樹種?張り方?

 

お部屋のリフォームをする時は、壁紙や建具はこだわりを持って、カタログから選びます。

しかし、フローリングはどれを選んでも大して変わらないと思っていませんか?

 

色や樹種、張り方など、フローリングにも様々な違いがあります。

組み合わせ次第で何千、何万通りも作れるのがフローリングです。

 

床の表情を変えるだけで、お部屋のイメージすらガラッと変わりますよ。

ここでは、色、樹種、張り方をメインに色々なフローリングを見ていきましょう。

 

リフォームの前にふまえておきたいフローリングの基本!

 

フローリングの工法

フローリングにリフォームするための方法として、主に2種類の方法があげられます。

 

  • 張り替え

今ある床材を剥がして新しい床に張り替える工法です。

 

メリット
  • 床の内部をはっきり見えるため、下地に問題があればすぐ対応できる

 

デメリット
  • 今の床の廃棄料など材料以外の価格がかかる。
  • 床を剥がす作業が入るため、工事日数が多くなる。

 

  • 重ね張り

今ある床の上から、新しい床を張り付けていく工法です。

 

メリット
  • 廃材などがなく、床を剥がさなくてもいいので、安価で工事日数も少なくて済む
  • 床が2枚になることで、断熱効果や防音効果がある

 

デメリット
  • 今ある床に張り付けるため、床下の状態は分からない

 

それぞれメリットデメリットはあります。

ですが、元の床が古い床でギシギシ音が鳴ったり、ぶかぶかしたりする状態であれば、張り替え工法で床下を確認したほうがよいでしょう。

もとの床に上記のような症状がなく、傷の防止や修復、部屋のイメチェンなら重ね張り工法がおススメです。

 

フローリング材の種類

フローリング材も大きく分けて2つあります。

 

  • 単層フローリング(無垢材)

単層フローリングは別名「無垢材」と呼ばれます。こちらの名前のほうがなじみが深いかもしれません。

1本の木からそのままフローリング材を切り出します。

 

木材そのものの滑らかな肌触りや気持ちよさを感じることが出来ます。

また、年を経るごとにどんどん味が出て深みのある色に変わってきます。

 

その一方で、膨張や収縮を繰り返すため、反り返ってしまったり隙間が開いてしまうこともあります。

そして、1本の木から切り出すため、価格が高くなりがちです。

 

引用:toolbox

 

  • 複合フローリング

合板などの表面に、薄く削られた木材(化粧板)やシートが貼られたフローリング材です。

 

・向こうが透けるほどの薄い板を貼った突板(単板)タイプ

・厚みのある板を貼ることでより無垢材に近い挽き板タイプ

・木目をプリントしたシートを貼ったプリントタイプ

があります。

 

伸縮や反り返りは少なく、工場生産で安定した品質を安価で施工でき、防音や耐久性、床暖房用など機能面で充実したものも多いです。

しかし、一度化粧板が剥がれてしまうと修復することは出来ません。

 

引用:toolbox

 

あつし
さぁ、いよいよフローリングの色や木目、柄の違いを見ていくよ。少し違うだけで部屋の雰囲気もガラッと変わるんだ。

 

はるこ
なんだかワクワクするわ。

 

「色」で部屋のイメージを変えよう!!

 

フローリングの色によって、部屋全体のイメージは大きく変わってきます。

明るめの色は清潔感があり、同じ部屋でも広いイメージになります。

暗めの色はシックで落ち着いた空間を演出できる反面、狭く感じてしまうかもしれません。

 

ホワイト系:家具でさわやかorモダンテイストに

家具をホワイト系でまとめれば北欧風な印象に、ダーク系にするとシックでモダンな印象になります。

また、ガラス素材と合わせたり、ブラックと合わせてモノトーンに仕上げても素敵です。

 

 
 
 
 
 
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ナチュラル系:明るくて、どんな家具でも合う

ナチュラル系は、部屋が非常に明るく見えます。

また、フローリングの色が淡く主張しません。

家具をビビットな色でポップにすることも、シックな色で落ち着いた雰囲気にすることも出来ます。

 

 
 
 
 
 
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ブラウン系:家具次第で雰囲気が変わる

明るく爽やかなナチュラル系と重厚感あふれるダークブラウン系の間の色味であるブラウン系は、家具次第でその表情が変わります。

ナチュラルテイストな家具を選べば明るく、シックな家具を選べばヴィンテージ風になります。

籐などの自然素材を使えばアジアンテイスト風な部屋が楽しめます。

 

 
 
 
 
 
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ダークブラウン系:気品あふれる重厚な趣きに

ナチュラルテイストの家具で明るくしても良し、ブラウンの家具で落ち着いた雰囲気を持たせるのもいいでしょう。

ただ、ダークブラウン系の場合は注意が必要です。

同色のダークブラウンの家具で統一感を出そうとすると、部屋が狭く感じ、圧迫感を覚えます。

 
 
 
 
 
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床材の色についてはこちらでもご紹介しています。

リフォームでおしゃれに!手持ちインテリアに合うおすすめ床の色

2019年7月1日

 

フローリングは木の種類にもこだわって!!

 

お次は、樹の種類「樹種」です。

無垢材でも複合フローリングでも元の木の素材が美しい木目を演出してくれます。

木の種類によって特徴があり、木目も色もそれぞれです。

 

広葉樹:魅力は傷がつきづらいこと

「hard wood」と呼ばれる広葉樹は硬さが魅力です。

傷がつきにくく強度もあるため、古くから床材や家具、酒樽や線路の枕木など屋内屋外問わず幅広く使われてきました。

 

  • オーク(ナラ・カシ)

ブナ科コナラ属に属する木材の総称です。酒樽にも使われるなど耐久性に優れ、日本でもなじみの深い木材です。

虎斑(とらふ)と呼ばれる虎のしまのような木目が特徴です。

 

引用:木材博物館「ナラ・ミズナラ」

 

  • バーチ(カバザクラ)

広葉樹の中では柔らかめの木材。”サクラ”を思わせるようなうっすらやさしい色合いや触り心地です。

縮れ杢(ちぢれもく)と呼ばれる木目がきれいですね。

 

引用:木材博物館「バーチ」

 

  • チーク

客船の床材や甲板に使われるなど、耐水性があり、腐食にも強いです。

経年とともに色に深みが出て、味わい深い床になります。

 

引用:木材博物館「チーク」

 

  • ローズウッド(カリン・紫壇)

バラ科で食用の花梨とは違い、マメ科の木材を指します。

木目も美しく、深い色味や光沢があり、高級品として扱われています。

今は、輸出が制限されている種類もあることもてつだって、値段も高価です。

 

引用:木材博物館「ローズウッド」

 

  • ウォールナット(クルミ)

日本では主にブラックウォールナットのことを指します。

その名の示す通り、濃い褐色で光沢もあり、落ち着いたシックな雰囲気が人気です。

 

引用:木材博物館「ウォールナット」

 

  • チェスナット(クリ)

耐久性や耐水性が高く、虫の害や腐食もしづらいため、日本では昔から神社仏閣や線路の枕木として用いられてきました。

最近は生産量が減ってきています。

 

引用:木材博物館「クリ」

 

針葉樹:柔らかく、肌触りも香りも楽しめる

英語で「soft wood」の名の通り、柔らかいことが針葉樹の最大の特徴です。

素足で歩いても冷たくなく、その柔らかい肌触りは心地よさを覚えます

香りも大変いいですが、傷がつきやすい側面も持っています。

 

  • ヒノキ

「ヒノキ風呂」に代表されるように、耐水性も強度もあります。

またヒノキの香りは防虫効果もあり、古くから神社仏閣に用いられてきました。

香りもさることながら、木目も非常に美しく、年を経るごとに味が出てきます。

 

引用:木材博物館「ヒノキ」

 

  • スギ

空気を多く含み、暖かく感じられることがスギの魅力です。

また安価で、断熱性や保温性に優れている一方で、柔らかいゆえに傷つきやすいデメリットがあります。

 

引用:木材博物館「スギ」

 

  • パイン(マツ)

加工しやすいのが特徴で、DIYでも人気の素材です。

また、年を経るごとに光沢が出て、味わい深い床になっていきます。

引用:木材博物館「イエローパイン」

 

  • ラーチ(カラマツ)

針葉樹の中では硬い素材です。橋や外装材など屋外で使われることもあります。

赤みがかっていて、木目模様もしっかり美しく、経年によって、深い色みに成長していきます。

 

引用:木材博物館「ラーチ」

 

床材の説明は、こちらでも詳しく載せています。

リフォームで床材を選ぶなら!無垢フローリングが人気です!!

2019年8月16日

 

はるこ
木材なんてどれも同じだと思っていたけど、こうして木材を並べると雰囲気がそれぞれ全然違うのね。

 

フローリング材の「張り方」ひとつでシンプルにも個性的にも!!

 

同じ色や材木を使っていても、張り方ひとつで全然違った表情を持つ床になります。

デザイン性の高い床を選ぶことでオリジナリティーがあふれる味のある床が出来上がります

 

定尺張り

同じ大きさのフローリング材を一定の間隔でずらす張り方です。

「りゃんこ張り」とも呼ばれます。シンプルで統一感があり、どんな家具にも合わせやすいです。

引用:MOKUZAI.com

 

乱尺張り

定尺張りが同じ大きさのフローリング材だったのに対し、こちらは大きさの違うフローリング材を張っていきます。

木材の寸法が違うため、表情が出やすくなります。また端材も使えるため、価格が安くなる傾向です。

引用:MOKUZAI.com

 

斜め張り

壁に対して、床材を斜めに張っていきます。部屋に奥行きと広がりを与え、存在感のある床を演出します。

 
 
 
 
 
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寄木張り(パーケットフローリング)

寄木により、美しい模様を描く張り方です。日本でも徐々に取り入れられつつあります。

工法や材料調達が難しく、価格も高額になる傾向がありますが、個性的で一味違った床を楽しめます。

 

  • ヘリンボーン張り(矢羽張り)

 
 
 
 
 
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  • フレンチヘリンボーン

 
 
 
 
 
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  • 市松張り

 
 
 
 
 
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  • その他

 
 
 
 
 
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はるこ
どのお部屋もバッチリキマっているわね♪

 

あつし
そうだね。どのお部屋もテーマを決めてそれに合わせるように建具を選ぶことで、床を含めたトータルコーディネートが出来ているよね

 

フローリングリフォームも「DIY」してみたい!!

 

はるこ
フローリングってDIY出来るのかしら?

 

あつし
フローリングの張り替えを行うには、いろいろな道具も必要だし、腕も体力も時間もかかるよ。DIYで行うには、すごく大がかりな作業になるんだ。

 

また、賃貸の原状復帰が必要な場合、床を剥がすことはもちろん、重ね張りでもボンドや釘打ちは行えません。

しかし、置き敷きタイプのフローリング材を使うことで、床のイメージチェンジが簡単に出来るようになりました。

 

イージーロックフローリング

特殊な構造をした凹凸をかみ合わせることで、ボンドも釘打ちも必要としないDIYにうってつけのフローリング材です。

オーク材を使用し、手軽に無垢材の暖かさを味わえます。下に下地調節材を敷けば、柔らかい床でも対応可能です。

引用:toolbox「イージーロックフローリング」

 

G-CLIP FLOORING(ジークリップフローリング)

一枚ずつのフローリング材を専用のクリップで挟んで固定できるフローリングです。

そのため、簡単に施工、原状復帰が出来ます。

引用:G-CLIP FLOORING(ジークリップフローリング)

 

「ユカハリタイル」シリーズ

一枚ずつのフローリング材ではなくフローリングタイルです。

無垢材の風合いはそのままに、裏側のゴムシートで防音性を高めや衝撃を和らげてくれます。

また、スロープ材やヘリンボーン、姉妹品の「カベハリ」など、幅広いラインナップがあります。

引用:「ユカハリ・ヘリンボーン」

 

ぴたゆか

こちらは、床マットです。

6.5㎜と非常に薄くて軽く、カッターで切ることが出来るなど、女性でも非常に取り扱いやすい商品です。

裏面の付いている密着シートで滑りにくくなっています。

引用:「ぴたゆか」

 

こちらでも、床のDIYについてご紹介しています。参考になさってください。

畳のリフォーム!フローリングへのDIYは本当にベストな選択か?

2019年9月4日

 

いざリフォーム!フローリングの種類のまとめ

 

ここまで、色や材木の種類、張り方、DIYの方法に至るまで、様々な角度からフローリングを見てきました。

 

既存のフローリングもいいですが、こうしたことにこだわれば、さらにワンランク上の自分好みで素敵な部屋を演出できます。

 

また、苦労して選んだ分、フローリングをはじめ、家に愛着がわきやすいのではないでしょうか。

 

そして、色だけではなく、機能にもこだわることでより住みやすく、より快適な家になることでしょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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