家のリフォーム工事は突然起きるものです。
家が古くなって修理が必要になったり、生活の仕方が変わったり、あるいは自然災害にあったり予想外な出来事はたくさんありますよね…。
急いでリフォームの工事を進めてもらいたい!でも、まずは見積もりを取らなければいけません。
そもそもリフォームの見積もりってどれくらいかかるんでしょうか?
「急いで頼んだのに、返事がまだ来ない!」ってなるのはちょっと焦りますよね。



■目次
最低でも1ヶ月は待ってみましょう

見積もりの期間は工事の大きさに比較して長くなります。
もし大掛かりな工事をするのなら、1ヶ月は待ってみましょう。
工事の内容を打ち合わせして、家の状況も調査していったのにどうしてそんなに時間がかかるのか不思議ですよね?
担当の方は工事の内容の打ち合わせをした後、必要な工事を割り出し、材料や工程を考えていきます。
職人さんとの打ち合わせ、必要な工事の相見積もりを比較検討、工事の内容が複雑であればあるほど材料や工程は増え、職人さんの確保など、段取りは増えて行きます。

一度リフォーム業者に連絡を入れてみましょう

大切な家の工事。希望通りの要望で、指定した期間内に仕上げたいものです。
ですから、もしも見積もりが遅いと感じた場合は一度連絡してみましょう。
- 人間ですもの…もしかしたら単純に忘れているのかもしれません。
- 残念ながら、「後回し」にされている可能性もあります。
- 商売ですから、もっと儲けのある仕事を優先させてしまっているのかもしれません。
どちらにしろ、問い合わせを入れた時の対応で相手の人となりがわかります。
見積もり段階で対応が悪いなら、そういう会社なのかもしれません。
相手に悪気はなくても、もしも割りのいい仕事を優先しているなら、工事中も工事の後も大切にしてもらえない可能性もあります。
リフォーム工事は完工で終わるわけではありません。
希望と違っていた場合は対応してもらわなければいけませんし、古い家の場合は今後もっとリフォームしてもらう必要もあるかもしれません。
相手を見極めるいい機会です。一度問い合わせてみましょう。

必ず相見積もりをとりましょう

広告やネットの口コミを見て会社を選ぶのもいいですが、知り合いが頼んだ工務店や、知り合いの工務店に頼むこともあるでしょう。
ただし必ず相見積もりをとりましょう。
リフォームをする経験に慣れている人は少ないです。
同じ内容の工事を何度も繰り返すことはまずありません。
思っていたイメージと違っているように感じてリフォーム後の仕上がりが気に入らないことになる可能性もあります。
リフォーム工事は決してお安い金額ではできません。
見ず知らずの人に相談するのも怖くて、知人に頼むこともあることでしょう。
知り合いに頼むと良かれと思って「これは直した方がいい」と新たな工事の提案してくれることもあります。
けれど本当にその工事が必要なのか、適正価格なのか、調べるのは難しいものです。
リフォーム工事は金額がかかるものなので、何がいいか見極めたいし、より良い会社に頼みたいところです。
専門家の意見をいくつか聞く方がいいです。
そのためにも相見積もりを取ってみましょう。
リフォームともなると床や壁を剥がしてびっくり。シロアリなどの被害もあって事情が変わることもあります。

よろしければこちらの記事も参考になさってください。
事前に見積もりがいつできるのか聞いておきましょう

はじめに見積もりの予定を聞いておくと、安心して待つことができますし、その頃になると堂々と催促することができます。
聞きそびれてなんとなく待っている状態でも、一度連絡を入れて、いつ頃できるのか聞いてみましょう。
ズルズル返事が遅れる場合は、その時点で断ってしまってもいいでしょう。

だいたい1ヶ月待つのは当たり前のことだけど、無駄に待たないためのポイントをまとめてみました。
リフォームの見積もり期間を無駄に待たない4つのポイント
- まず数社に相見積もりを依頼する。
- どれくらいで見積もりができるのか確認する。
- いつ頃できるのか気になるようなら連絡を入れる。
- 対応の仕方で会社の体質を見極める。


見積もりを頼む段階から、家のリフォームは始まっています。
より快適な家になるよう、自分にピッタリ合ったリフォーム会社が見つかるといいですね。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。