お風呂のリフォームって業者に頼むと高いですよね。
僕も母の家をリフォームした時、お風呂場の金額に驚きました。
「費用は抑えたいけどお風呂のDIYはちょっと怖いな。」
と思っている方も多いと思います。
「材料費がかさんで業者より費用がかかってしまった!!」
「水道管を壊してしまい修理費が余計にかかってしまった!!」
なんてことは絶対に経験したくないですよね。



それではお風呂の基本から、DIY情報、かかる費用相場を紹介していきますね!
■目次
お風呂の基本情報

まずDIYに触れる前に、お風呂の種類についてお話します。
お風呂の種類は従来浴室とユニットバスに分けられます。


勘違いしやすいのですが、ユニットバスとは浴槽と壁と天井のつなぎ目が一体しているお風呂のことをいいます。
工場で作ったもので組み立てたもの全般の事をいいます。
国内の浴室のほぼ95%がユニットバスなんですよ。
一方、従来浴室は家の作りは他の部屋と同じで防水加工がされているお風呂のことをいいす。
1枚1枚タイルが張られた、昔ながらのお風呂を想像すると分かりやすいですね。
浴槽、壁、床それぞれ違う材質が使えるのでオリジナルのデザインにする事ができます。
DIYする際はそれぞれメリット・デメリットがあるので注意してくださいね。
お風呂のDIYはできる?

お風呂のリフォームはDIYは可能なのでしょうか?
実はDIYができる部分とそうではない部分があるんです。
DIYでできないこと
DIY方法を紹介する前に、まずはやってはいけない3つを紹介します。
バスタブの交換
置き型のバスタブは比較的簡単です。
しかしサイズによっては浴室に入れるのにドアの壁を壊す必要があったり
水道管を誤って破壊してしまう恐れもあります。



15年以上経年している場合は事前に専門家に点検してもらいましょう!
バスタブ以外にも問題があり、全体のリフォームを検討する必要があるかもしれません。
ユニットバスにタイルを貼る
湿気がたまってカビが繁殖しやすくなったり、防水機能が失われて水漏れの原因になります。
もしどうしてもタイルを使いたい場合は、アクセントに部分的に貼るのがオススメですよ。
浴室の塗装
プロでも浴室の塗装は難易度が高いと言われています。
「塗装なら経験あるしできそう」と思うかもしれませんが、最悪失敗すると業者にも修理を断られるケースがあります。
材質によって塗装できないものもあるので、気をつけましょう。
天井、床、壁はDIYにオススメ
シートタイプは費用も安いうえ、種類や模様のパターンも豊富です。
それぞれの特徴は過去にも記事にしているので気になる方はチェックしてみてください!
床シートは保温効果や滑りにくくなったりメリットがたくさんあります。
タイル張りの従来浴室にはパネルがオススメです。
タイルのヒビ割れは放置してると危ない!タイル補修のDIY方法はこちら。
これらを踏まえて「自分でやること」と「業者にお願いすること」に分けておきましょう!
業者のリフォーム価格はこちらを参考にしてみてください。
お風呂DIYリフォーム費用の相場と実例紹介

それでは気になる費用相場を見てみましょう。
場所と製品別に紹介していきますね。
壁のDIY
壁面バスパネル ¥120,000〜230,000
従来浴室からユニットバスにリフォームしようとすると最低80万はかかります。
リフォームを思い止まっている方にはパネルタイプがオススメです。
費用を最低限に、ユニットバスのような空間を作る事ができます。

引用:pinterest
こちらはフクビ化学の製品「アルバレージ」の内訳です。
本体 8枚 接着セット 3セット 見切 10本 入隅 4本 あんから 1m 接着セット 1セット |
計 ¥228,360 |
フィルムシート ¥5,000〜20,000
抗菌や防カビの加工がされているのでお風呂場をきれいに保つ事ができます。
木目調や大理石風などデザイン、カラーが豊富にそろっています。


引用:3Mダノイックフィルム
シートは4,000〜10,500円で購入できます。(業者に頼む場合は20,000〜60,000円)


100均のリメイクシート 〜数千円
お金をかけずにお風呂場をオシャレにしたい時は100均のリメイクシートがオススメ!
2月から、全く改装していない古い古いお風呂場^_^;。(笑)
こうなったら、2カ月前に、セリアのリメイクシートで
レトロアートしました☺ワー(笑)#セリア #リメイクシート #お風呂 #レトロ pic.twitter.com/w3dnqYMcQB— 青柳 楓花 (@ade1919191yaka) November 13, 2017
引用:twitter
防水タイプもあるので、手軽に始められますね!
床のDIY
床シート ¥20,000〜40,000
比較的DIYしやすく、必要な道具がセットになって販売されているので安心して始められます。
暖かくて、滑りにくく、水はけやクッション性もある優れものです!

引用:バスナフローレ東リ
実際にDIYした方の内訳がこちら(1坪:従来工法)
下地アースタック 5kg バスナフローレ 170cm バスナセメント 2kg その他施工材料 |
計 ¥28,000 |
「お風呂場が寒い!!」
「実家の両親がお風呂場で転ばないか心配。」
という方はすぐに検討してみてはどうでしょうか。
床の滑り止めなど一部のリフォームには補助金が受け取れます!
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。


お風呂リフォームはDIYで費用削減!!

経年している場合をのぞいて、お風呂をDIYをすることはできます!
DIYを普段からしていて自信がある方なら業者に頼むよりもかなり費用を抑える事ができますよ。
自分でできる範囲をしっかり把握して、できないことはプロにお任せしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます!