






壁紙のDIYは簡単とも言われていますが、突き詰めると奥が深く、壁紙を変えて長く使うのですから、できるだけ失敗したくないですよね。
今回は知っておくだけでも、役に立つ知識やよくある失敗例、解決法を紹介していこうと思います。

■目次
壁紙の種類によっての注意点
のりつき壁紙
View this post on Instagram
引用:Instagram
のりつき壁紙は届いた時から糊がついている壁紙です。
なので、のりつき壁紙が届いて、そのまま放置すると糊が乾き、施工しづらくなったり、そもそも施工ができなくなります。
のり付き壁紙は店舗にもよりますが、商品到着後2~3週間以内には施工をしましょう。

のりなし壁紙
View this post on Instagram
引用:Instagram
のりつき壁紙とは違い、最初から糊がついていないタイプです。
ここでの注意点は別途購入しなければならない、糊の種類です。
以前賃貸の壁紙DIYの時にも紹介したのですが、糊には賃貸でも使えるかなどさまざまな種類があります。使用上をよく確認してから糊を選びましょう!

100均の壁紙
View this post on Instagram
引用:Instagram
100円ショップなどに置かれていてお手軽な壁紙なのですが、あとから壁紙が剥がれてきてしまう事があります。
なので一度にたくさん購入するのではなく、一部だけ貼ってみるなど試すことをおすすめします。

安い壁紙について知りたい方はこちらへ

知っておくとお得な知識6選

1.ネットで見た壁紙と実物の色が違う
基本、壁紙ECサイトは商品である壁紙を色合わせをして、モニターで見る状態と実物の状態を近づけたモノが掲載されています。
しかし店舗によって色合わせに不備があったり、ご自身の持っているスマホやPCモニターの影響で壁紙の色が違う事があります。
2.サンプルと実際、壁紙を貼った雰囲気とは違う
サンプル請求をして、実物を見て安心かと思い、施工してみると思いもよらない柄や質感が出ていたりと、どうしても小さいサンプルと完成した壁紙とは差が生まれます。
またお部屋の光の当たり方で、イメージとは違うモノになりえるのです。
壁紙には品番がついているので、ネットやカタログなどで施工例を探し、見てみるのがおすすめです。
現在ではInstagramやRoomClipなどの投稿サイトが流行っていますので、求めている壁紙の施工例がある可能性は大きくあります。
3.柄モノや色が飽きる
壁紙の貼り替えは5~10年の間と言われていて、長い間同じ壁紙を見るという事になります。
ここで心配なのは、「飽き」です。
海外の壁紙など、珍しいものが多く、一目惚れしてつい買ってしまったりなどがあります。
しかし、無地などシンプルなモノはまだいいのですが、柄モノや、季節が関係するような壁紙のデザインは飽きやすく、部屋の模様替えなどしづらくなります。
もしお気に入りの柄モノの壁紙があるなら、壁全面に壁紙を貼るのではなく、一面に貼る施工がおすすめです。
貼る壁紙も少ない分、施工は簡単で、費用も安く済みます。
また飽きたらその部分だけ貼り替えればいいので、いろんな壁紙に挑戦しやすい環境とも言えます。
4.壁紙を貼り替えたら部屋が狭く感じる
これの主な原因が壁紙の色と柄のサイズです。
一般的に色の濃い色、柄のサイズが大きい壁紙は部屋の圧迫感を感じます。
リビングのような大きな部屋には色の濃い、柄のサイズが大きい壁紙で、トイレやキッチンのような小さな部屋には色の薄い、柄の小さな壁紙がおすすめです。
また狭く見える壁紙を壁全面に貼るのではなく、一面貼りをして壁紙の面積を減らすなども効果的です。
壁紙に慣れてくると狭く思えた部屋も何も感じなくなる事もあるので、しばらく放置してみるのもいいと思います。
以前、トイレの壁紙DIYを記事にしました。よろしければご覧ください。
5.壁紙のつなぎ目が気になる
気をつけて施工すればいいのですが、素人の施工ではどうしてもできてしまう壁紙のつなぎ目。
特に色の濃いモノや柄モノなどは目立ちます。
正直、プロではない限り、つなぎ目は目立ってしまうのは仕方がないです。
もし気になって仕方がない方は、はじめから、つなぎ目があまり目立たないよう柄モノを控えるか、つなぎ目の前に家具を置いて隠すなどの手もあります。
また壁紙と壁紙との隙間を目立たくさせるジョイントコークを使うのもいいでしょう。
6.古い壁紙との差が目立つ
壁紙一面だけ変えるとすると残りの日焼けやタバコなどで色が変色した壁紙がさらに際立つ事があります。
新しい壁紙を貼る時は周りの壁紙はどうするのかも考えておくのも重要です。
すべての壁紙を変えてしまうのが一番確実です。
費用がない方は壁紙の汚れを洗剤などで落としましょう。
まとめ



やっぱりDIYをする事は楽しい事なんだよ!自分で施工するから思いれができて、やってよかったって思うんだよ
だから、母さん!失敗を恐れずにDIYしていこ!


いくつか失敗例を上げていきましたが、失敗を恐れず、何事も挑戦する事が大事です。プロと比べ施工の完成度が低くても、「自分で作った」という思入れがあり、楽しいです!ぜひみなさんもDIYに挑戦してみてください。
もし失敗したくないのであれば、費用が高くなりますがプロに任せましょう!
床のリフォームについても記事にしましたので、ぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。