■目次
玄関の床タイルをリフォーム!自分でもできるDIY!費用はいくら?


こちらに関しては読者様の玄関の大きさや、リフォームを考えている範囲によって異なってきますので、ざっくりとした感覚で見てください!
まず、上記の床タイルを基準に床タイルの費用計算表にしてみましょう!
タイルの種類 | 1枚 | 玄関サイズが1m²~1.5m²(内側のみ) | 玄関サイズが3m²~4.5m²(外側も含む) |
フロアタイル | 300円~(450mm×450mm) | 3000円~(450mm×450mm)約10枚 | 6000円~(450mm×450mm)約20枚 |
Pタイル | 300円~(450mm×450mm) | 3000円~(450mm×450mm)約10枚 | 6000円~(450mm×450mm)約20枚 |
ノンストップシート | 2500円~(1350mm×1350mm) | 2500円~(1350mm×1350mm) | 5000円~(1350mm×1350mm)約2枚 |
そして床タイル以外にも必要なのがタイル用のボンドです。

価格:3,375円(税込3,645円)/3㎏
6000円~(Pタイル約20枚ほど)+3500円~(タイル用ボンド)=9500円~

ちょっとした疑問!玄関はどうして床タイル?


読者様もちょっとした疑問で母さんみたいに思ったことはないでしょうか?
こちらに関しては玄関がどういった場所か考えてみてもらったらわかると思います!
玄関では土のついた靴などで歩くため、傷に強く、雨にぬれた靴で歩いても変質や剥がれが起こらない床材でなければいけません!
フローリングやカーペットなど、水を吸う床材は剥がれや変質や、カビの発生の恐れがあるため、玄関で厳しいと考えられます。
よってそういった条件をクリアするために丈夫で、水にも強い床タイルが玄関使われることが多いのです。
床タイルにも様々な種類があり、鏡面タイプで水はけにとても強いものや、凹凸があって防滑性がとても高いものなどもありますね。


玄関の様々な床タイル


母さん。そのやる気はとてもすばらしいと思うけど、まずはいろんな人の玄関を見て、どんなふうにするか考えるのも大事だよ。
その友人の方の好みあるし、どんなリフォームをしたいか聞いてみてね!
ということで、Instagramからいろんな方の玄関タイルをピックアップしてみました!
もちろん、ガンガン作業に入っていくこともいいことだと思いますが、いろんな玄関をチェックして自分のリフォームしたい玄関をイメージするのも大事ですよ!




さぁ始めよう!床タイル!自分でDIY!


床タイルのDIYに必要なもの

・金づち・金属ヘラ・スクレイパー・スケール・チョークライン(チョークリール)・ボンド用の刷毛
・油性ペン・定規(大)・さしがね・カッター(大)・スポンジ・ローラなど
必要な材料
・使用したい床タイル
・使用したい床タイル用のボンド
聞きなれない道具もあったと思います。少しピックアップしてご紹介しますね。
チョークライン(チョークリール)
チョークラインとは糸の先端に付いているパーツを材料に固定し、あとは線を引きたい場所まで本体を持って「糸」を引っ張ります。
チョークラインの糸には「粉」がついているので、あとは材料の上に張った糸を指で弾くと、粉がつくのでまっすぐ罫書き線が引ける優れものです。

シンワ測定 ハンディチョークライン 5倍速手巻 粉付3倍太糸 ブルー 77560
価格:2091円 通常配送料無料

スクレイパー(スクレーパー)
知っている方は知っているかもしれませんが、簡単なものだとシールはがしなど、はがしものをするときに使うコテみたいなものですね!
今回はタイル用のスクレイパーを用意してくださいね!

価格:1319円

ちなみにローラーなどは木材にタオルまくことで代用品として応用することもできます!
どの道具もほかのDIYでも使えるものが多いのでぜひこの機会に購入してみてもいいかもしれませんよ!
まずは貼りたいタイルの種類を選ぼう!

タイルにもいろいろな種類があります!自分の玄関にあったタイルを選びましょう!
フロアタイル
フロアタイルは塩化ビニル製のタイル状の床材のこと。
柄バリエーションが豊富で素材感をリアルに表現した凹凸加工も魅力です。土足対応でキズにも強く、カッター1本でカットができ施工が簡単な事から、住宅や店舗によく使用されています。

価格:373円(税込402円)/1枚(450mm×450mm)

Pタイル
Pタイルとは磨耗に強い塩化ビニル系床材のこと言います。
塩化ビニル樹脂や炭酸カルシウムなどの原料を混ぜ、薄い板状に形成した床材をPタイルといい、一般的にはコンポジションビニル床材と呼ばれています。
Pタイルの大きな特徴は傷や汚れに強く、耐薬品性、耐水性、難燃焼性に優れていることから様々な場所で使用されています。

価格:356円(税込384円)/1枚(457mm×457mm)

ノンストップシート
ノンスリップシートはマンションの外階段や浴室、厨房など水に濡れやすい場所などによく使われている、表面にエンボス加工を施したシート状床材で、防滑シートとも呼ばれています。
完全屋外対応品や室内・半屋外対応品、消臭などの機能性がある物があり、幅広いシーンに対応します。

価格:2,610円(税込2,818円)/1枚(1350mm×1350mm)

始めよう!床タイルのDIY!

・今貼ってるあるタイルをはがして行く

①フロアタイルの境目に金属ヘラを差し込み、ヘラの先が下地に届くまで金づちで叩き込みます。
②手で掴める位まで剥がせたら、両手でめくりあげていきます。同じようにして他のフロアタイルも剥がしていきましょう。
③フロアタイルがすべて剥がせたら、下地に残ったボンドの凹凸をスクレイパーで削り取り、下地を平坦にしておきます。
しっかり基準線を引こう!

①土間の長い面の長さを測り、その長さの中央に印を入れます。
②印から印までチョークラインを使って真直ぐに線を引きます。
タイルを固定するためのボンドを塗ろう!

①ボンドを土間に適量出し、ボンド用クシで広げていきます。
②端からのボンドのはみ出しを防ぐために、端は1cmほど開けて塗っておきます。
③ボンドが塗れたらオープンタイムを取ります。
Pタイルを貼っていこう

①室内側から貼り始めます。基準線にPタイルの端を合わせ、室内側の框に突きつけて置きます。
②Pタイルが置けたら、ローラーでしっかりと圧着します。次に置くPタイルは先に貼ったPタイルに突きつけて貼り進めます。
③途中でボンドがはみ出てきた場合は、すぐに濡らしたスポンジできれいにボンドをふき取りましょう。
まとめ
- 玄関で床タイルが多い理由は、土のついた靴などで歩くため、傷に強く、雨にぬれた靴で歩いても変質や剥がれが起こらない床材でなければならないため!
- いろんな玄関をチェックして自分のリフォームしたい玄関をイメージするのも大事!
- 床タイルのDIYで使う道具は、ほかのDIYでも使えるものが多いのでぜひこの機会に購入がおすすめ!
- タイルにもいろいろな種類があります!自分の玄関にあったタイルを選びましょう!
読者様もDIYをやってみると分かりますが、床タイルのリフォームは意外と簡単にできると思います。
なので、この記事をみて挑戦してみて下さいね!
ほかにも床のリフォームに関する記事を紹介していますので、良かったらよろしくお願いします。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。!
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