玄関の上の屋根は、家を建てた後でも付ける事に沢山メリットがある!

 

これから暑くなる季節がやってきます。

玄関を出た瞬間に、まるで焼かれるかのような強烈な日差しを受けて吹き出す汗。

これから出掛けなければならないのに、もう行く気はゼロ。

想像しただけで嫌になってしまいます。

 

でも、もし玄関を出た時、風の抜ける日陰だったらどうでしょうか?

また別の日には土砂降りの中、玄関前で急いで傘をたたみ家に入ったのに、玄関の中も自分も雨でべちゃべちゃ。

 

せめて玄関に入る前に濡れずに傘をたためて、水滴を払えたなら…と思ったこともあるはず。

「そんな理想の玄関にするなら大掛かりなリフォームが必要なんじゃ…。」

 

いいえ!玄関を変えるのに大掛かりなリフォームは必要ありません。

必要なのは玄関の上の屋根です。

 

「でも、もう家建てちゃったし…」という方も、大丈夫!

今回は家を建てた後でもつけることのできる、玄関の上の屋根のお話です。

 

玄関の上の屋根の名前は庇?軒と違うの?

 

はるこ
あっくん!玄関の上についてる屋根の名前は知ってる?

 

あつし
え?急にどうしたの?えーと、庇…だったっけ?

 

はるこ
ブブー!ポーチ屋根って言うのよ!あっくんでも知らない事あったのね!さっきTVで言ってたのよ~。うふふふ…

 

あつし
(ポーチ屋根は最近の呼び名で、庇で正解だったと思うけど…言えないな~)

 

今の質問に、もしかしたら「軒(のき)」と答える方もいるかもしれませんね。

確かに「軒」の方が良く聞くのでそう思われそうですが、実は「軒」とは全く別の物なんです。

 

正解は「庇(ひさし)」と言います。

庇は、建物の出入り口(玄関や裏口などの開口部)の上の部分に取り付けた屋根の事です。

軒は、建物全体を覆う屋根が外壁よりも外側へ張り出している部分の事を言います。

てるてる坊主をぶら下げている場所をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

 

最近では、本屋根と同じ材質で作られることが多いため「ポーチ屋根」と呼ばれる事が増えてきています。

昔からの日本家屋風だと「土庇」(つちひさし・どびさし)「下駄庇」(げたひさし)と呼ばれることもあります。

 

玄関の上の屋根のメリット・デメリットは?

 

わざわざ後から付ける程の必要はある?と思われがちですが、実は屋根の上の玄関にはとても重要な働きがあります。

玄関の上の屋根のメリット
  • 直射日光を避ける事が出来ます。そう、快適な日陰が手に入りますね。夏場は陽が当たる場所と日陰になっている場所では4℃程温度差があるそうです。
  • 雨や雪が降り込むのを防ぐ事が出来ます。雨が降って傘をさしている場合、屋根があればそこで傘をたたみ服や傘についた水滴を払えますね。
  • 玄関ポーチの汚れを緩和させる事が出来ます。雨や雪の吹き込みによって汚れてしまうデメリットを解消できるんです。
  • 汚れを緩和させる事が出来るということは、玄関ポーチや玄関ドアそのものの寿命を延ばす事にもつながります。
  • 玄関をお洒落に見せる事が出来ます。屋根があるのと無いのとでは玄関の印象はガラリと変わります。

 

玄関の上の屋根のデメリット
  • 形状にもよりますが、屋根の上に葉っぱやゴミが溜まってしまう事があります。傾斜の付いたものであればこのデメリットは緩和出来ます。
  • 柱が支えるタイプのものや、壁から1m以上飛び出すものは建築面積に加算する対象となるため、固定資産税にも反映されます。

どうでしょう。メリットの方が圧倒的に多いですね!

 

屋根をつけるならどんなイメージやデザインにする?

 

実際に庇をつけるとなったらまずイメージをかためましょう。

 

家の玄関はどんな雰囲気ですか?

  • 壁の色は何色か
  • 屋根の素材はどんなものか
  • ドアの素材は何か
  • 玄関全体の雰囲気はどうか

 

それらを考慮した上で、まずはデザインや素材などが気に入るものを見つけましょう。

最近ではネット通販で簡単におしゃれなデザインのものを購入することも出来ます。

まずはネットで売られているものを調べて、画像を見ながらイメージを膨らませるのもいいですね。

 

引用:楽天

 

こちらは楽天で購入できるもので、ポリカーボネートなので丈夫なうえUVカットもしてくれる優れものです。

少しメタリックでお洒落な印象を受けます。

 

引用: 世田谷エクステリアホーム

 

こちらはリクシルから出ているもので、同じくポリカーボネートですがクリアタイプなのでとてもすっきりして見えます。

意外に木材との組み合わせも良さそうです。

 

引用:楽天

 

こちらも楽天で購入できるものです。アルミとポリカーボネートで出来ています。

南仏プロバンス風なので洋風に建てられたお家に向いていそうです。

 

近年のデザインの住宅は、元々庇が付いていないデザインが多く、あとから付けるという方も増えているそうです。

そういう背景もあってか、インターネットではとても多くの商品が販売されています。

また工務店や代理店ではプロ用商材も扱っていますから、カタログを借りてもっと多くの庇を見ながら検討するのも良いと思います。

 

玄関の上の屋根には予算がいくら位必要?

 

実際、庇を付けたいとは思っても実際いくら位予算がかかるのかを知らないと、なかなか先へ進むのは難しいですよね。

大まかではありますが、費用の相場の事もお伝えしようと思います。

取り付けの相場は5万~15万円程度で可能な場合が多いです。

 

例えばネットで庇を購入して、DIYや工務店に依頼して取り付けをするといった感じです。

庇そのものの制作から取り付けまでを工務店や建築会社に依頼した場合は、10~30万円程度の費用が掛かることを想定しておいた方が良いでしょう。

費用は掛かりますが、オリジナルで満足のいくものになることは間違いありません。

 

玄関の上に屋根を後付けする際に注意すべき点は?

 

まず初めに、一般的に後付けが難しいとされる外壁があるという事をお伝えします。

それは鉄筋コンクリート造・鉄骨造・ALC(軽量化コンクリートの一種)の外壁です。

【鉄筋コンクリート造】はコンクリート材は、耐水性があり水分が浸透しにくいという特性があります。

ですが建物の特性上、クラック(ひび)が入ったり施工上隙間が発生したりすることがあるので、防水性を持たせる処理をしています。

 

【鉄骨造】の場合は、柱や梁の鉄骨材を接合して組んだ骨組みに、外壁パネル材を取付けて建物を作るので、建物自体には耐水性がありません。

そのため建物全体に特殊な処理をして、防水性を持たせています。

 

上記2つの外壁材は、あとから壁に穴を開ける施工にはしっかり後処理をしないと建物自体の耐水性を下げてしまう可能性があるのです。

 

次に【ALC】ですが、ALCはもともとが吸水性の高い素材です。

そのため内部の気泡部分に水が侵入してしまうと、膨張やひび割れの原因となってしまいます。

そうなると修復が難しくなることがあるので、建築後の外壁への施工自体がとても難しいようです。

 

ただ、絶対に出来ないというわけではないようなので、上記に当てはまる場合は一度建築会社か取り付けの業者に相談してみるのが良いでしょう。

 

次は建築法に関することです。

本来、玄関の上の屋根の庇部分というのは延べ床面積には含まれないそうです。

ところが、サイズが1mを超えると建築面積に含まれて、元々の建ぺい率を超えてしまいます。

建ぺい率越えてしまうと「違法建築」となってしまいますので注意が必要です。

 

建築面積・建ぺい率はわかりづらいと思いますので、こちらの図の説明を参考にしてみてください。

引用:suumo

 

建ぺい率は地区によって異なりますので、1mを超えてしまう場合はお住いの地区の役所で確認を取ることをオススメします。

 

デメリットでもお話しましたが、後付けの屋根に柱や壁も取り付ける場合には建築面積に関係するため、固定資産税の対象にもなります。

柱や壁が付くのであれば、代理店や工務店へ依頼する場合が多いと思いますので、その際に相談してみると良いでしょう。

 

玄関の上の屋根ってどうやって付けるの?

 

では購入した屋根はどうやってつけたら良いのでしょう 。

方法としては大きく2種類の選択肢があります。

  • 地元の工務店に取り付けを依頼。
  • DIYで設置する。

 

多少料金はかかりますが、工務店に依頼するのが安心安全でおすすめです。

 

DIYで、もし取り付け位置を間違えば外壁に余計な傷が入ってしまう事もあります。

更にしっかり固定できていないと庇ごと落下してしまうなど、大きな事故にもなりかねません。

 

DIYを得意としているならば、確かに安上がりに済ませることができますが、万が一のリスクも考慮した方が良いでしょう。

後付けの庇の場合、基本的には外壁の上から設置することになります。

 

その前に、取り付ける事が出来る壁材か出来ない壁材かの確認が絶対必要です。

 

穴を開けてからでは遅いです。

また、外壁材の上から付けるという事は、将来外壁を交換する際には庇も一度取り外してまた付け直すという手間が発生してしまいます。

その分の作業工賃も追加で上乗せになるということです。

それを踏まえて取り付け時期を考えると、余分な出費を抑える事が出来ますね。

 

玄関の上の屋根は、家を建てた後でも付ける事に沢山メリットがある!のまとめ

 

ここまで、玄関の上の屋根は家を建てた後でも付ける事が出来て、さらに数々のメリットがあることを紹介してきました。

メリット
  • 直射日光を避ける事が出来る。
  • 雨や雪が降り込むのを防ぐ事が出来る。
  • 玄関ポーチの汚れを緩和させる事が出来る。
  • 玄関ポーチや玄関ドアそのものの寿命を延ばす事が可能。
  • 玄関をお洒落に見せる事が出来る。
デメリット
  • 形状にもよりますが、屋根の上に葉っぱやゴミが溜まってしまう事がある。
  • 柱が支えるタイプのものや、壁から1m以上飛び出すものは建築面積に加算する対象となるため、固定資産税にも反映される。

 

金額的には、ネットなどで購入してDIYや工務店に依頼して取り付けをするといった感じの相場は5万~15万円程度。

庇そのものの制作から取り付けまでを工務店や建築会社に依頼した場合は、10~30万円程度。

 

【設置までの流れ】

  1. 後付けできる外壁か確認をとる。
  2. お気に入りの庇を探して購入する。
  3. 工務店や業者などに依頼して取り付け作業をしてもらう。

 

文章にするとたったこれだけですが、それだけで今よりも快適な玄関ポーチになることは間違いありません。

日々の暮らしは、ほんの僅か快適になるだけでもとても向上します。

この記事を読んだ方が素敵な庇と巡り合えますように!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

スポンサーリンク



 

リフォーム見積するなら絶対ここがおすすめ!

■ リショップナビ

 

 
  • リショップナビの専門スタッフであるコンシェルジュが、希望に合ったリフォーム会社を厳選
  • 提携企業は1500社、厳しい4つの加盟基準を通過した会社のみ
  • リショップナビ独自の「安心リフォーム保証制度」完備で、もしもの時も安心

リショップナビには、顧客と提携リフォーム会社をつなぐコンシェルジュがいます。

そのコンシェルジュが、見積依頼をするとコンシェルジュが顧客の希望を直接聞き、他の会社よりも断トツで多い1500社の中から読者様ピッタリのリフォーム会社を紹介してくれます。万が一リフォーム工事中の事故で住まいに損害があったり、引き渡しから1年以内に工事瑕疵があった場合の保証制度を完備していて、顧客のリフォームに対する不安解消に努めています。

 

■ タウンライフリフォーム

 

    • 動線がわかりやすく、高齢者でもカンタンに見積り依頼ができる
    • 独自審査を通過した優良リフォーム会社を紹介してもらえる
    • 「成功するリフォーム7つの法則」毎月先着99名プレゼントあり

 

タウンライフリフォームでは、価格や費用を比べるだけでなく、リフォーム会社の提案力を重視しています。

現在の住まいの問題点や、理想の暮らしを実現するには、プロのアイデアやアドバイスが欠かせないと知っているからです。300社以上の登録会社は、すべて厳格な国家基準をクリアしたリフォーム会社のみです。お住いの地域にある複数のリフォーム会社から、見積りをもらいたい会社を選ぶことができます。1回の依頼で複数社からオリジナルの見積書がもらえるので、比較しやすいのも嬉しいところですね。もちろん無料で無用な電話勧誘もありません。プロ目線の的確なアドバイスでリフォーム設計を立てたい方におすすめです。

 

■ リフォーム比較プロ

  • 内容や希望に合わせた近隣のリフォーム会社を厳選して紹介してもらえる
  • 見積り依頼はカンタン60秒で完了
  • 初心者でも安心して頼めるサイトつくり

リフォーム比較プロでは、登録企業500社以上の中から、顧客のリフォームの希望を叶えられる近隣の会社を厳選し紹介してもらえます。

歴史が長く、現在は当たり前になりつつある相見積ですが、「リフォーム比較プロ」では比較的早いうちから推奨していました。厳格な審査基準を設けており、審査を通過した業者のみが登録されています。またスタッフが随時お客様からのヒアリングを行っており、お客様からの評判が悪い業者については 登録削除される仕組みになっているので、安心して利用できるところもポイントです。「しっかり比べて」「じっくり検討」することの大切さをずっと提唱している会社なので安心の実績を重視する方におすすめです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です