【外壁塗装】耐用年数と相場は!?塗料種類ごとの違いをリサーチ!

 

外壁塗装の耐用年数と相場をご存じでしょうか?

 

大事な家の壁にひびが入ったり、塗装の色が剥げてきたりということがあれば、外壁塗装をやり直すことを考えると思います。

そして、外壁塗装の耐用年数や相場は使われている塗料によっても左右されるのです。

 

そこで、ここでは外壁塗装の耐用年数や相場だけではなく、使用される塗料についても調べてみました。

外壁塗装で大事な家を長持ちさせる方法を知りたい読者様にお役立ちな情報を満載しています!

 

外壁塗装の耐用年数

 

読者様が気にすることは、外壁塗装がどれくらいの期間、もつのかということだと思います。

ただ、それは一概には言うことができません。その理由は、塗った塗料の種類で耐用年数が違ってくるからです。

 

その塗料ごとの耐用年数ですが、下の図に目安となるものを載せています。

見ていただければわかりますが、アクリル系塗料が最も短く4年~7年程度となっています。

もっとも耐用年数の高い塗料がフッ素系塗料ですが、それでも12年~18年程度となっています。

 

よく、外壁塗装をススメてくる業者で『30年もちます』といってくることがあります。

しかし現在のところ、30年もつ塗料は開発されていません。ですので、そのようなことをいう業者の場合は他の業者の見積もりを取ることも検討するようにしてください。

 


引用:リフォームガイド

 

はるこ
『30年もつ』って言われたら頼みたくなるけど、用心が必要なのね。

 

外壁塗装と耐用年数についてはこちらもどうぞ

【外壁塗装】耐用年数30年は本当?国税庁の法定耐用年数とは?

2019年2月12日

 

外壁塗装の相場

 

塗料の種類で耐用年数が変わってくるということはわかっていただけたと思います。

では、塗料ごとの相場がいくらになるかというのが気になるところではないでしょうか。そこで、塗料ごとの相場を一覧にしてみました。

 

1㎡では価格はすぐにわかりますが、家の外壁塗装をした時の相場という点ではイメージするのが難しいです。

そこで、標準的な25坪の2階建て一戸建ての外壁塗装の相場を調べてみました。

 

結論から言えば、耐用年数の長い塗料ほど高額になります。ただし、これはあくまでも目安だということを忘れないでください。

 


引用:リフォームガイド

 

はるこ
ねえ、あっくん。同じ塗料なのに、価格に幅がある理由ってわかる?

 

あつし
やっぱり気になるよね。

これは、塗料メーカーによる値段の違いもあるけど、壁の状態で必要な作業が変わってくるからなんだ。

 

はるこ
壁の状態が悪ければ、塗り直しだけてはすまないからってことかしら?

 

あつし
そんなところかな?

次でそういうことを説明していくね。

 

外壁塗装をする周期

 

建物は雨や風、紫外線といった外的要因にさらされています。イメージとしては、下の図を見ていただければわかると思います。

 


引用:リフォームジャーナル

 

塗装をした時はきちんと保護されていても、時間が経過することで劣化してしまうのです。そうなると、ひびが入ったり、外壁の塗装が剥がれたりといったトラブルも発生します。

 

このようなトラブルを防ぐためにも外壁塗装を塗りなおす必要があります。では、その周期はどれくらいがいいのか。これも気になることでしょう。

 

はるこ
カベにひびが入ったりしたら嫌だわ。塗装をやり直すとしてもタイミングがあるわよね。どれくらいの間隔ですればいいの?

 

あつし
いろいろなパターンがあるんだよね。下の図を見てくれればわかると思うけど、外壁塗装をするタイミングは塗装が劣化した時にするべきなんだ。

 

はるこ
どうしてなの?

 

あつし
塗装のひびだけなら塗りなおせばいいけど、素材が割れたりしてると修繕のための費用も掛かってくるんだよ。

 

はるこ
それは・・・困るわ・・・

 


引用:リフォームガイド

 

外壁塗装を行う目安の時期

新築時は築後8年~10年

2回目以降は10年~15年

 

外壁塗装ですが、新築の方が長持ちすると考える読者様もいると思います。

ところが、後で説明しますが、新築時は費用を抑える意味で耐用年数の短い塗料を使っていることが多いです。

 

そのため、2回目の外壁塗装よりも早いタイミングで行わないといけません。

新築時の塗り替えの目安は8年程度ということを忘れないようにしてください。

 

2回目の塗装をする時のポイントは、傷みが外壁の内側まできているかどうかです。

 

2回目のポイントの理由

塗膜だけの傷みなら塗り直しで対応できる。

内部が傷んでしまうと修繕の費用がかさんでしまう。

 

先程も説明したように2回目以降の塗り直しの目安は10年~15年です。

もっとも、この年数は使用している塗料や普段のメンテナンスで変わってきます

 

きちんと家をメンテナンスしておくことが家を長持ちさせることになります。

 

また、こまめに外壁の様子をチェックしておけば、大掛かりな修繕を行う必要もなく、結果的に費用を抑えることができるのです。

 

塗料の選択

 

塗料の種類を説明する前に、まず大事なことをお伝えしておきましょう。

それは「塗料の耐用年数と価格はほぼ比例する」ということ。

高品質をウリにしている塗料は、その分コストも高めです。

その反面、リーズナブルな価格帯をウリにしている塗料は、コストは安いけど、メンテナンスの頻度が高くなる傾向があります。

 

外壁用の塗料といっても、その種類はたくさんあります。まずは代表的な3種類の塗料を詳しく調べてみました!

 

登場するのは、アクリル塗料シリコン塗料フッ素塗料の3種類。

ちなみに、品質も価格もアクリル塗料→シリコン塗料→フッ素塗料の順番で上がっていきます。

 

アクリル性塗料の耐用年数・相場

まずは塗料の中でも安価な部類に入る、アクリル塗料から見ていきましょう。

アクリル塗料は20年以上前に開発されたアクリル樹脂を混ぜた塗料です。

ひと昔前はよく使われていた塗料ですが、最近はウレタン塗料やシリコン塗料の値段が下がってきたため、外壁リフォーム工事ではほとんど使われていません。

 

はるこ
あら、アクリル塗料はほとんど使われていないの!?

 

あつし
そうだね。昔は「新築=アクリル塗料」だったんだけど、他の塗料のコストが下がってきた関係で、最近は新築の住宅でも後で紹介するシリコン塗料くらいのランクがメジャーになってきているみたいだよ。

 

アクリル塗料の耐用年数・相場
耐用年数:5~7年

相場:1,400円~1,600円(㎡)

 

はるこ
耐用年数は5~7年で、相場は㎡あたり1,400~1,600円くらいなのね。お母さんよく知らないけど、他の塗料はもっと耐用年数も長い分、費用もかかるってことなのかしら?

 

あつし
そう、そういうこと!アクリル塗料は、比較的安価な部類だから、この後紹介する塗料の方がグレードは上なんだ。

 

はるこ
そうなのね~。じゃあ、アクリル塗料をあえて使うタイミングってあるのかしら?

 

あつし
お、母さんいい質問だね。

 

実は、アクリル塗料は条件によってそのコスパの良さを最大限発揮してくれる塗料です。

 

アクリル塗料の使いどころ
  • 7年以内に建物を解体することが決まっている
  • 安さがウリの建売住宅販売時

 

もし、数年後には家を解体し別のところに移り住むことが決まっている場合は、耐用年数の短い塗料を使うというのは合理的な判断です。

また新築時に使われることが少なくなったものの、安さを一番のウリにしている新築戸建て住宅はまだ現役で使用されていたりします!

 

シリコン塗料の耐用年数・相場

続いてはシリコン塗料についてご紹介します。

シリコンというとキッチン小物などでも大活躍な身近な素材ですが、合成樹脂がシリコン系樹脂でつくられた塗料のことを言います。

 

あつし
化学のことは僕もあまり詳しくないけど、非常に安定した性質が特徴なんだよ。

 

シリコン塗料の耐用年数・相場
耐用年数:10~15年

相場:2,500円~3,500円(㎡)

 

はるこ
アクリル塗料よりも質が良い分、費用も高くなっちゃったわ~。

 

あつし
さっき言ったとおり、塗料の品質と値段はほとんど比例するからね。でもシリコン塗料は今一番選ばれている塗料なんだよ。

 

たしかに、シリコン塗料は現在とてもメジャーな塗料になりました。

コストパフォーマンスが良く、使いやすいのがその特徴です。

シリコン塗料のメリットについて以下にまとめてみました。

 

シリコン塗料のメリット
  • コスパと耐久性のバランスが良い
  • ちょうどいいツヤがあり、ツヤも長持ちする
  • 耐候性・耐汚染性・耐水性が優れている

 

あつし
最近の新築戸建て住宅で最も使われているのがシリコン塗料だと言われているよ。10~15年も持つから、その間にコツコツと外壁メンテナンス費の貯金をしておくのがおススメ!

 

はるこ
外壁塗装工事って、塗装だけじゃなくて足場代とかの費用が掛かっちゃうもんね。15年あればなんとか貯金もできそうだわ。

 

一言でまとめると、コストと性能のバランスが絶妙に取れていることがシリコン塗料の特徴ということです。

 

フッ素塗料の耐用年数・相場

今回登場する最後の塗料、フッ素塗料のご紹介です。

フッ素塗料は、最も高額で最も耐久性が高いです。

しかし、高額がゆえにまだ一般住宅で使用するケースは少なく、何十年もの耐久性を求められる都市部の大きなビルなどで主に使われています。

これから先、塗料の価格が下がれば一般家庭のリフォーム工事でも使用されるケースが増えてくるかもしれません。

 

フッ素塗料の耐用年数・相場
耐用年数:15~20年

相場:3,800円~4,800円(㎡)

 

はるこ
あら、大変!ずいぶん値段があがっちゃったわ。

 

あつし
フッ素塗料は「塗料業界の高級品」だからね。僕たち庶民にはちょっと手が出しづらい価格帯かもしれないね~。

 

国内でも有名な建物でも使われるくらい高品質なことでも有名です。

以下の建物もフッ素塗料が使われています。

 

  • 東京スカイツリー
  • レインボーブリッジ
  • 明石大橋
  • 後楽園ホール
  • 六本木ヒルズ

 

なんだかすごい建物の名前ばかり並んでいて、一般の住宅で使うことはないのかな!?と思われる読者様もいらっしゃると思います。

これでもひと昔前に比べると、価格は下がった方です。しかし、それでも高価な部類なのは間違いありません。

そんなフッ素塗料をおススメする住宅は以下のような住宅にお住まいの方です。

 

こんな住宅はフッ素塗料がおススメ!
  • 建築家等が設計した唯一無二の住宅
  • 資産価値がとても高い住宅
  • 建物の耐用年数自体が長い住宅
  • とにかくメンテナンスの回数を減らしたいオーナーの方

 

はるこ
憧れちゃうけど、残念なことにうちには敷居が高いわ~。

 

それ以外の塗料

上の表で説明したようにアクリル塗料、シリコン塗料、フッ素塗料以外にも塗料の種類はあります。読者様の中にはそれらのことが気になる方もいらっしゃるでしょう。そこで、簡単ではありますが説明していきます。

 

【ウレタン塗装】

比較的安価で、防汚性、施工面で優れているので外壁塗装の塗料として人気があります。艶ありタイプを選べば美しい光沢で高級感のある仕上がりになります。

でも、耐久性に劣るというデメリットがあるため、長期的な外見維持は苦手ということがいえます。

 

アクリル塗料と同じように7年以内に建て替えを検討している、という場合には選択肢にいれても問題ないでしょう。

 

ウレタン塗料の耐用年数・相場
耐用年数:5~7年

相場:1,500円~1,700円(㎡)

 

【光触媒塗料】

次世代塗料として登場した最新の塗料です。

太陽光や雨などの自然の力でキレイになるセルフクリーニング効果があります。それだけではなく、空気をキレイにするという性能も持っています。

 

ただ、光触媒塗料は現在のところ認定施工店でしか取り扱うことができません。訪問営業の会社が「光触媒塗料で塗ることができます」と言われたときは絶対に注意してください。

 

光触媒塗料の耐用年数・相場
耐用年数:10~15年

相場:3,400円~3,700円(㎡)

 

はるこ
塗料にもいろいろあるのね。なによりも塗料でクリーニングできるなんて思ってもいなかったわ☆

 

あつし
そうだよね。光触媒塗料って最新の塗料だよね。だから、認定された施工店でしか取り扱いができないのを忘れないようにね。

 

はるこ
訪問業者が光触媒塗料を使いますっていうのは気を付けないといけないってことね。

 

外壁塗装の耐用年数についてのまとめ

今回は、外壁塗装の耐用年数と相場について調べてみました。

もう一度おさらいすると・・・

 

  • アクリル塗料→シリコン塗料→フッ素塗料の順で、コストも品質も上がっていきます。
  • もっともメジャーなのはシリコン塗料
  • 数年以内に解体予定のある方はアクリル塗料
  • 資産価値の高い家に住んでいて、お財布にも余裕のある方はフッ素塗料

 

あつし
うちの実家は、まだ取り壊す予定もありませんしシリコン塗料に落ち着きそうです。

 

読者様もご自宅の状況や、今後の住まい方も含めて、最善の選択をしたいものですね。

 

現在、外壁塗装の主流派シリコン塗料ですが、最後に紹介した光触媒塗料も耐用年数では魅力的です。

また、コストのことだけを考えるとウレタン塗料の使い勝手の良さも検討の余地はあります。

 

他にも、外壁塗装を考える時は屋根の工事も一緒に検討するのがおススメ!

外壁工事にしろ屋根工事にしろ足場は必要ですから、ひとまとめにして工事を頼む方がコスパがいいですよ。

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最近はリフォームローンの種類も取り扱う会社も増えてきましたよ。

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ここまでお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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