【耐震リフォーム】モルタルを卒業!!外壁を軽くて強いサイディングに!

 

耐震リフォームというと、なんとなく「金物をつける」というイメージがありませんか?

 

金物をつけるのは、耐震性のある「耐力壁」を作るためのものです。

 

金物をつけるためには壁をはがさなければなりません。

 

実は外壁を張り替えるタイミングで耐震リフォームをするのはとても効率がいいんです。

 

なぜなら外側から耐震補強することができるので、住んでいる状態で耐震工事をすることができるからなんです。

 

そんな耐震外壁リフォームについて、詳しく調べてみました。

 

 

耐震リフォームで気をつけたいこと

 

耐震リフォームのポイント

耐力壁をバランスよく配置することで屋根や上階に押しつぶされないようにすること。

※耐力壁とは、軸組に筋交いを金物でつけたり、構造用合板などのボード類を所定の釘で打ち付けたりすることで作ることができます。

引用:Wikipedia

 

あつし
家がいつ建てられたかで、耐震する方法が変わることがあります。

 

注意すること

  1. 1981年6月までに建てられた家は耐力壁さえ配置されていないかもしれません。
  2. 1981年6月から2000年に建てられた家にはホールダウン金物や筋交い金物がついていないかもしれませんし、あるいは耐力壁のバランスが悪いかもしれません。
     

 

耐震リフォームの効果とは?悪徳業者に騙されない基礎知識!

2019年4月10日

 

はるこ
うちは1997(平成9)年に建てられた家だから、金物がついていないかもしれないのね。

 

あつし
「ホールダウン金物」と「筋交い金物」だよ。金物ならなんでもいいわけじゃないんだからね。

 

外壁をサイディングに張り替えるリフォームをするなら、その時に足りないところに筋交いを入れたり、金物を入れることで耐震補強をしたり…ついでに断熱材を入れ直すこともできます。

 

リフォームをする時は、ついでにどんな工事をすることができるか、専門家に提案してもらえるといいですね。

 

生活が劇的に変わることがあるかもしれません。

 

はるこ
リフォームを相談する時って、専門家にいろいろな意見を聞けるチャンスなのね。

 

 

モルタル壁をサイディング壁に耐震リフォーム

モルタル壁のメリット・デメリット

一昔前の外壁はモルタル塗装が主流でした。

 

モルタル壁はヒビが入りやすいですが、基礎や外壁のヒビは耐震性に直接関係するわけではありません。

 

問題なのはヒビから雨水などが染み込むことで、躯体(構造を支える骨組み…柱や土台)が腐るなどして、強度が落ちることです。

 

あつし
木造軸組構法にとって、水分は大敵です。

モルタル壁 

引用:有限会社 なかやま彩工

 

モルタル壁のメリット
  • つなぎ目のある壁にならない。
  • 味わいと質感が良い。
  • 熱くなりづらい。
  • デザインの自由性があり意匠性が優れている。
  • 耐火性耐久性に優れている。

 

モルタル壁のデメリット
  • 汚れが目立つ。
  • ひび割れしやすい。
  • ひび割れると防水性能が劣る
  • 工程が複雑でコストが高い。

重く、ひび割れしやすいモルタル壁を、軽くて耐震性のあるサイディング壁に変えることで、強度が全体的に上がります。

 

 

サイディングのメリット・デメリット

窯業系サイディングのメリット・デメリット

窯業系サイディング

引用:朝日トステム外装株式会社

 

窯業系サイディングのメリット
  • バリエーションが多い。
  • コストパフォーマンスが良い
  • 防火性が優れている。
  • 工期が短い。

 

窯業系サイディングのデメリット
  • 未塗装では防水機能がない。
  • 蓄熱性が高い。
  • シーリングのメンテナンスが必要

金属系サイディングのメリット・デメリット

金属系サイディング

引用:アイジー工業

 

金属系サイディングのメリット
  • 断熱性が優れている。
  • 耐震性が優れている
  • 耐凍害が優れている。
  • コストパフォーマンスが良い

 

金属系サイディングのデメリット
  • キズがつきやすい。
  • サビが発生しやすい。
  • 酸性雨、塩害被害を受けやすい。

 

一般的な価格は40坪の家で、窯業系サイディングだと50〜80万円、金属サイディングは60〜90万円くらいと言われています。

 

 

外壁耐震リフォームのメリット・デメリット

外壁耐震リフォームのメリット

外壁耐震リフォームのメリット
  • 住んでいる状態で工事ができる。
  • 建物の強度が全体的に上がる。

 

はるこ

いつも通りの生活ができるっていうことは…花壇のお手入れも毎日できるわね。

 

あつし

ただし、工事の音や工事の埃は出るよ。

 

住んでいる状態で工事ができ、仮住まいなどの必要もないので精神的にも経済的にも負担が少なく感じます。

 

外壁を剥がして工事をするので、壁を補強したり、張る外壁を耐震性のあるものにすることで建物の強度を全体的に上げることができます。

 

サイディング壁にリフォームするメリット

地震時にモルタル壁のように剥がれ落ちることがありません。

 

耐震リフォームを住みながらやりたい!注意点やポイントは?

2019年3月6日

 

外壁耐震リフォームのデメリット

 

外壁耐震リフォームのデメリット

サイディング壁に張り替えるとメンテナンスの頻度が高くなります。

 

窯業系サイディングに張替えをすることで、つなぎ目にシーリング(コーキング)材が打たれます。

 

シーリング(コーキング)材が劣化した場合には、打ち直すメンテナンスが必要になります。

 

引用:有限会社 永建工業

シーリング(コーキング)材

構造物の防水性や気密性を保持するために、継ぎ目や隙間に充塡(じゅうてん)する材料。コーキング材などペースト状の不定形シーリング材と、合成ゴムを成形してはめ込む定形シーリング材がある。

引用:コトバンク

 

あつし
コーキングが劣化すると、ひび割れができてきます。ヒビから水がしみこむと、雨漏り・雨浸みの原因になり、躯体の劣化につながります。

 

金属系サイディングの場合はサビなどの発生によるメンテナンスが必要になります。

 

 

耐震外壁リフォームのまとめ

 

まとめ
  • 住んでいる状態で工事ができるので、経済的精神的に負担が少ない。
  • 建物全体の耐震性をあげることができる。
  • メンテナンスは必要。

 

はるこ
あっくん、壁を剥がさないでその上から張る工法もあるみたいよ。すっごく安いみたい。

 

あつし
外壁を壊してはりなおす工事と比べると安いけど、家の骨組みが弱っていたり、耐震性を高める専用の金具がついていないままでは耐震性をあげる効果が少ないかもしれないね。

 

外壁リフォームは滅多にない壁を剥がすチャンスです。

 

建築士さんにじっくり相談することで長い目で見るとおトクなお話も聞けるかも!?

 

はるこ
工事費が「安い」だけがおトクじゃなくて「長い目で見ておトク」な時もあるのね。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です