雨漏りが発生したらどうすればいい?調査方法や対策!【アパート編】

 

急に起こることが多い雨漏り。

 

「修理しないといけないのは分かるけど、修理を頼むのが面倒で後回しにしたい…」

 

なんて思う方もいるのではないでしょうか。

 

たしかに雨漏りは、一見するとそこまで緊急性があるようには思えません。

 

ですが放置していると住宅倒壊や、漏電による火災なんてものにまで発展してしまう可能性があるのです。

 

また、これがもしアパートなどの賃貸物件だったらどうでしょうか。

 

他住民へ被害を及ぼしてしまう可能性や、そこからトラブルに発展することも考えられますよね。

 

でも、「雨漏り」しただけでトラブルや大事になるのは避けたいですよね。

 

そこで今回は、アパートなどの賃貸物件で雨漏りが起きた時の対応方法から、雨漏りの調査方法や対策まで徹底的に調査してみました。

 

今まさにアパートなどの賃貸物件で雨漏りが起きて困っている方、雨漏りが起こった時の対処法を知らない方は、ぜひ一度ご一読してみてください。

 

雨漏り発生!放っておくと怖い雨漏りの悪影響とは?

 

雨漏りすると、壁や天井にシミができてしまったり、床が水浸しになったり…中々大変です。

 

それに、修理をお願いするのも面倒だったり、そもそもどこに連絡すればいいのかすら分からないこともありますよね。

 

ですので、「少し放置しといてもいいかな…」と思われる方も多いのではないでしょうか。

 

でも、雨漏りを放置しておくと、取り返しのつかないことになってしまうことがあるんです!

 

はるこ
あっくん、取り返しのつかない事って何!?怖すぎるわよ!

 

あつし
言い方は怖いかもしれないけど、でも本当のことなんだ!雨漏りを放置しておくとどんな事が起こるのか説明していくよ!

 

建物崩壊の可能性

雨漏りは、建物を支えている木材、金属部分に大きなダメージを与えます。

 

雨水が屋根や壁を越え、木材に侵入してくると「木材腐朽菌」という菌が繁殖し、木材がどんどん腐っていきます。

 

また木材同様、鉄筋コンクリートなどの金属部分も雨水により錆びていきます。

 

その結果、支えの大きな核とも言える木材や鉄筋コンクリートの強度が低下していき、建物倒壊につながる可能性があります。

 

漏電、発火の危険も…!

雨漏りは、建築材に影響がでるだけでなく「漏電」も起こる可能性があります。

 

はるこ
漏電って危ないイメージはあるんだけど、実際何がそんなに危険なのかよくわかってないのよね…。漏電ってどんな危険があるのかしら?

 

あつし
そっか…。じゃあ、漏電の危険性について詳しく説明していくね。

 

基本的に、電気の配線などには電気が外へ漏れないように「絶縁」という処理がされています。

 

ですが、雨漏りによる雨水が配線に侵入してきたりすると、絶縁状態が悪化し「漏電」が発生。

 

漏電が起こると、電気が外へ漏れないように「漏電ブレーカー」が作動し、停電になってしまいます。

 

そのため、業者による修理が終わるまで、電気を使えない不便な生活を送ることになりかねません。

 

はるこ
停電かぁ。確かにそれは嫌だから早く修理しなきゃって思うわね。

 

あつし
そうだよね。停電も結構困る事だからね。でも母さん、停電だけで済めばまだいい方だって事知ってた…?

 

はるこ
え…。

 

漏電で最も怖い事は、停電ではなく、「感電」と「火災」です。

 

漏電している物に誤って触れてしまうと体に電流が流れます。これが「感電」です。

 

感電の威力

10~20mA⇒強烈な痛み、筋肉のけいれんが起こり体が動かなくなる。
50mA以上⇒火傷、呼吸が停止。最悪の場合、死に至る可能性もある。

 

また、漏電することにより、金属部分は発熱します。そこに、木材やホコリなどが触れると発火し「火災」が起こる可能性があります。

 

はるこ
生命にかかわるじゃないの!!雨漏りしたらすぐに対処しないと…。でも、自宅ならともかく、アパートで雨漏りが起きた時ってどうすればいいのかしら?不動産に電話するのかしらね?それとも業者に電話して修理を依頼したほうがいいのかしら?でも自分でどうにかできるなら自分で修理しちゃってもいいのかしらね?だったら、まず原因を突き止めないとだから…

 

あつし
分かった分かった!!アパートで雨漏りが起きた時の対処方法を一から説明していくから、一旦落ち着いて!

 

アパートで雨漏りが発生した時はどう対応すればいい?

 

さて、アパートで雨漏りが起こった時はまず何をするべきなのでしょうか?

 

あつし
母さん、冷静になって普通に考えてみて。雨漏りが起きたらすぐにやらないといけないことは何だと思う?

 

はるこ
もちろん、被害が今以上に拡大しないようにすることよ!

 

あつし
例えばどんな事?

 

はるこ
とにかく、天井から雨水が落ちてきたら、その下にバケツを置いて床が濡れるのを防ぐとか!

 

あつし
母さん、さすが!その通り!!アパートで雨漏りが起こったとしても、初めにやることは被害拡大防止なんだよ!

 

場所に応じた適切な応急処置をしよう

雨漏りが起きた時は、まず被害の拡大を防ぐために「応急処置」をする必要があります。

 

応急処置の方法は、雨漏りが起こっている場所によって異なるので、その場に応じた応急処置を施すようにしてくださいね。

 

ここでは、雨漏りが発生する箇所で一番多い、「天井」と「窓やサッシ」からの雨漏りの応急処置について簡単に説明していきます。

 

【天井からの雨漏りの場合】

雨が落ちてきている箇所の下にバケツを置く。
※バケツの下に新聞紙やレジャーシートを敷いておくと、水はねした時にも安心です。

 

【窓・サッシからの雨漏りの場合】

  1. カーテンは取り外すor短く上にまとめる。
  2. 雑巾を使って、水を吸い取る。

 

こちらの記事には、上記以外の雨漏り箇所に対しての応急処置についてもまとめてあるので、参考にしてみてください。

急な雨漏り対策!応急処置の仕方は?室内の二次災害を防ごう!

2019年3月20日

 

【応急処置をしないと損害賠償請求されることも!?】

借主には、「善管注意義務」というものがあります。

 

善管注意義務とは?

善管注意義務とは、「善良なる管理者の注意義務」という意味です。

簡単に説明すると「借りている人は、部屋の管理者として綺麗な状態を保つように注意して使用してください」という事になります。
 

 

あつし
雨漏りがおきた時に、建物や他住民への被害拡大防止のための「応急処置」をせず放置することは、「善管注意義務違反」に当たります!貸主から損害賠償を請求されてしまうこともあるので注意してくださいね。

 

管理会社に連絡をしよう

応急処置をして被害拡大を防ぐことができたら、次に気になってくるのは、やはり修理の問題ではないでしょうか。

 

自宅であれば、雨漏りの原因箇所を突き止めて自分で修理をするか、修理業者に依頼するかの二択になるかと思います。

 

でも、アパートとなるとどこまで自分で行うべきなのか迷いますよね。

 

はるこ
勝手なことをすると怒られちゃいそうだし…。余計なことして違反とかになっちゃっても怖いしね…。やっぱり、大家さんとか管理会社にまずは連絡するのが一番いいのかしら?

 

あつし
母さん、正解!(善管注意義務違反にだいぶビビッてるな…)応急処置をしたらまずは管理会社に雨漏りしていることを伝えるのが一番だよ!

 

アパートなどの賃貸物件は、大家さんや管理会社に管理をする義務があります

 

借主の過失で部屋を汚したり傷つけてしまったりした時は、借主の負担で修理をする必要があります。

 

ですが、雨漏りはほとんどの場合、建物の劣化が原因であったり、上階の住民の過失による雨漏りの場合がほとんどです。

 

そのため、借主の過失でない事が多い雨漏り被害は、大家さんや管理会社に責任があります。

 

雨漏りが起きた時は速やかに、建物を管理している大家さん・管理会社に連絡をしましょう。

 

あつし
連絡をせずに放置をした場合も、もちろん「善管注意義務違反」になってしまうので注意してくださいね!!

 

はるこ
はい、絶対します…!(違反になるのは怖すぎる)

 

【重要!連絡する時に押さえておきたいポイント】

管理会社や大家さんに連絡するときも、ただ連絡を入れればいいというものではありません。

 

連絡するときも気を付けないと、大したことないと思われて修理が遅れたり、最悪の場合修理にきてくれなかったりすることもあるようです。

 

はるこ
もしかして、そういう事で二次被害が発生しても善管注意義務違反になるとか言わないわよね…?

 

あつし
それが…なっちゃうんだよね…。

 

はるこ
えええぇぇぇ!!

 

あつし
母さん落ち着いて。そんなことにならないように、ちゃんと今から連絡するときのポイントを説明していくから!

 

連絡するときに注意してほしいポイントは以下の二点になります。

 

連絡をする際のポイント
  • 雨漏りの起こっている場所・程度を具体的に伝える
  • 修理の日程を具体的に聞いておく

 

それぞれ、くわしく説明していきますね。

 

  • 雨漏りの起こっている場所・程度を具体的に伝える

連絡をする際はまず、雨漏りの起こっている場所・程度をしっかり伝えることが重要です。

 

口頭で伝えるだけでなく、雨漏りの状況を写真や動画に収めて、大家さんや管理会社に具体的に伝わるようにしましょう。

 

  • 修理の日程を具体的に聞いておく

次に重要なのが、「修理の日程を具体的に聞いておく」という事です。

 

なぜこれが重要なのかと言うと…

 

雨漏りが起こったため連絡をした際、時々管理会社などから「あとで業者に依頼しておく」と曖昧な返答が返ってくることがあります。

 

「雨漏りが起こったら、連絡すればあとは管理会社とかが修理会社の手配をしてくれるんだから、それでもいいんじゃないの…?」と思う方もいるかもしれません。

 

ここで、気を付けてほしいことが「あとで」という言葉。

 

この言葉を鵜呑みにして、「あとで修理にきてくれるだろう…」と思っていると、そのまま修理に来ず放置されることがあるようなんです!

 

放置されたまま、どんどん時間がたつと建物の被害が深刻になるばかりでなく、他住民への被害が出てくる可能性も十分あり得ます。

 

また、雨漏りによる家財への被害カビの繁殖などから健康被害が出てくることも考えられます。

 

そうなると、借主側が「善管注意義務違反」で損害賠償を請求されることにもなりかねません。

 

二次被害を防ぐためにも、修理はいつ頃になるのか具体的な日取りを聞き、早急に対応してもらえるようにすることが大切です。

 

はるこ
応急処置をしたら、被害状況を写真とか動画で撮ったうえで、一刻も早く大家さんや管理会社に連絡して、具体的な修理の日取りまで確認することが大切ってことね!

 

雨漏りの修理は原因究明が大切!重要な調査方法とは?

 

雨漏りの修理業者が来てくれて、ついに雨漏りの修理をしてもらえることに…!

 

でも、「これで快適な生活に戻れる…」なんて安心してはいけません。

 

雨漏りの修理業者は、修理に入る前にきちんと「雨漏り調査」をしてくれていましたか?

 

雨漏りはきちんと原因を突き止めることが大切で、その原因を突き止めるために必須なのが「雨漏り調査」です。

 

中には、原因を突き止めていないまま修理をしていく業者もいるようです。

 

せっかく修理を待っていたのに、適切な修理をされずにまた雨漏りなんて…最悪ですよね。

 

そんな事にならないように、アパートでの雨漏りの原因から、調査方法まで簡単に知っておくといいかもしれません!

 

ここからは、アパートでの雨漏りの原因と調査方法についてお話していきます。

 

アパートでの雨漏りの原因

 

はるこ
雨漏りは原因を突き止めるのが結構難しいんだってね。

 

あつし
そうそう!しかも一軒家よりもアパートの方が原因を突き止めるのは難しいみたいだよ!

 

はるこ
え、そうなの?

 

あつし
そう。アパートだからこその要因もあるから複雑なんだ。

 

一般的な雨漏りの原因には、次のようなものがあります。

 

雨漏りの原因
  • 屋根材の劣化
  • 外壁塗装の劣化
  • 屋根・壁の損傷
  • 水道管トラブル

 

これに加え、アパートでは…

  • 防水対策されていない所を水洗いしてしまった
  • 洗濯ホースが外れて多量の水が流れてしまった 

など、上階の方の水漏れが原因となっていることもあります。

 

はるこ
そっか。上階の方の水漏れが原因のこともあるのね。

 

どちらにしても、原因を突き止めるためには調査が必要です。

 

雨漏り調査の方法

雨漏りの調査にはいくつもの種類があります。順にみていきましょう。

 

雨漏り調査の種類
  • 目視調査

屋根を上ったり、天井裏を覗いたりして雨水の侵入した形跡がないかを確認する方法です。

 

  • 散水調査

雨漏りの原因箇所と思われる場所に水をかけて、雨漏りを再現する方法です。

実際に雨漏りを再現させることができるため、腕のいい業者であれば、高確率で原因の特定が可能といわれています。

 

  • 発光液検査

雨漏りの原因箇所と思われる所に、発光塗料を混ぜた水を流しこみ、紫外線を当てて原因箇所を特定する方法です。

散水調査をして、雨漏り箇所が複数個所あると思われる場合に行われることが多いです。

 

  • 赤外線サーモグラフィー検査

赤外線カメラを使って撮影し検査をする方法です。

サッシなど、壁際からの雨漏りが疑われる際に行われることが多いとされています。

 

上記の調査をして、雨漏りの原因をきちんと特定してから修理は行われます。

 

もし、業者がこのような「雨漏り調査」をせずに雨漏りの修理を行っていたり、対応や作業が雑であったりしたら、雨漏りが再度発生する可能性が十分考えられます。

 

修理業者に不安を感じたら、もう一度管理会社や大家さんに連絡をして、違う業者に見に来てもらうように依頼してみるのもいいかもしれません。

 

アパートでの雨漏りも予防が可能?その気になる対策とは?

はるこ
雨漏りって急に起こるからいけないのよね。起こる前に分かれば、対策もできるしそれこそ被害になんてあわなくてすむのに。

 

あつし
たしかに、急に起こる事が多いと感じるよね。でも、急に起こっているわけじゃないって知ってた?

 

はるこ
あ?え?急じゃない??

 

あつし
そう、雨漏りだって起きる前にサインを出しているんだよ!

 

雨漏りが起きる前のサインを見逃さないようにしよう

雨漏りは急に起きているわけではありません。雨漏りが起こる前には必ず何かしらのサインが出ています。

 

それを見逃さなければ、対策をして雨漏りを防止することが可能です。

 

雨漏りが起こるサイン
  • 天井部分にシミがあり広がっている
  • 天井の隅や壁と壁の間に黒い筋や斑点がある
  • 壁紙にシミがある又は壁紙が剥がれてきた
  • サッシの枠などが湿っている
  • 外壁にひび割れがある
  • 壁に面した床が濡れている

 

上記の項目に当てはまるものがあったら、雨漏りが起こる一歩手前なのかもしれません。

 

日頃から上記項目をチェックして、雨漏りが起こる前に対策を打てるようにしておきましょう。

 

適切な対策をして雨漏りを防止しよう

雨漏りが起こるサインを見つけたら、雨漏りが起こる前に対策をすることが重要です。

 

一番いいのは業者に修理を依頼することですが、すぐに業者が来られない場合もあります。

 

もし可能であれば、以前お話した「防水シート」や「コーキング材」、「雨漏りストップ材」を使用して、雨漏りが起こらないように自身で補修してみましょう。

雨漏り修理は自分でDIY?!補修対策で雨漏りを未然に防ごう!

2019年5月27日

 

ただ、補修はアパートなど賃貸物件の場合は行うことができません。

 

アパートなど賃貸物件の場合はアパートを管理している管理会社や大家さんに建物の修理などを行う義務があるからです。

 

また自身で補修をした際に、もし失敗して傷をつけたり汚したりしてしまうと、逆に修理費用を請求される可能性もあるので、自身で補修などは行わないようにしましょう。

 

アパートなどの賃貸で、もし雨漏りしそうなサインを見つけたら、すぐに管理会社か大家さんに連絡して修理の対応をしてもらえるようにお願いすることが大切です。

 

アパートでの雨漏りも対応や対策を把握し、落ち着いて対処しよう!

 

今回は、アパートで雨漏りが発生した際の対応方法から、雨漏りの調査方法、対策までお話させていただきました。

 

はるこ
アパートで雨漏りが起きたら、応急処置をして、とにかくすぐに管理会社か大家さんに連絡ね!

 

あつし
そうそう!母さん今日は飲み込みが早いね!

 

はるこ
だって、違反になっちゃうっていうから…。

 

あつし
母さん、前になんか違反になるような事でもしたの?

 

はるこ
…え?してるわけないじゃなーい!ハハハ!

 

あつし
それならいいんだけど…。(こりゃ、なんかあったな…)

 

雨漏りが起こった時の対処法から予防対策までしっかり理解して、まだ雨漏りにあってない方も、今現在起こっているという方も、落ち着いて適切に対処していけるといいですね。

 

ただ、アパートなどの賃貸物件の場合は借主にも義務があることを忘れずに、やるべきことはきちんとやってトラブルにならないように注意してくださいね。

 

あつし
雨漏りの修理業者もちゃんと選ばないと、修理をしても治らないなんて事がよくあるようです。

でも「どこの修理業者が一番いいのか分からない」という方には、まず「雨漏り修理110番」に連絡してみることをおススメします経験豊富な雨漏りのプロが在籍していて、24時間365日丁寧に対応してくれますよ!

 

 雨漏りしたらどうしたらいいの?雨漏り修理110 番の評判は?

2019年3月19日

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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