先日オール電化に興味を持った母さんに、オール電化の電気代について伝えたら後日呼び出しをされました。



オール電化にするのにどれくらい費用がかかるのかな〜?って思ってたらちょうどあっくんきたからラッキー♪

ちなみにこの前話したことは覚えてるの?


少しおさらいしながら、オール電化にリフォームするのにはいくらかかるのかみてみよう!
ということで、今回はオール電化にリフォームする場合、どれくらいの費用がかかるのかをご紹介します。

■目次
オール電化ってなに?


ガスコンロやガスを使った湯沸かし器を、IHクッキングヒーターやエコキュートなどの給湯器に変えることによって、ガスを使わずに生活することができます。
火を使わないことで火事の心配が減ることが、最大のメリットです。
また、深夜料金が安く設定されているため、日中は不在が多いなど、昼間にあまり電気を使わないご家庭であれば電気代を抑えることが可能です。

リフォームの費用相場


オール電化リフォームでよく行われる組み合わせは、IHクッキングヒーター+エコキュートです。
その場合の費用は計60~100万円です。
IHクッキングヒーター

本体価格 | 約5〜35万円 |
工事費用 | 約5〜10万円 |
総額 | 約10〜45万円 |
ガスコンロをIHクッキングヒーターにリフォームするには、IHクッキングヒーターの本体の費用と工事費用がかかります。
IHクッキングヒーターには、調理台に埋め込むビルトインタイプと据え置きタイプの2つがありますが、工事にかかる費用はどちらも同じくらいです。
引用:instagram
エコキュート

本体価格 | 約40〜80万円 |
工事費用 | 約10〜15万円 |
総額 | 約50〜95万円 |
ガスの給湯器からエコキュートにリフォームするのには、本体価格と設置費用がかかります。
3〜5人のご家庭には350リットルの大きさのものが人気で、本体の価格は約60万円が相場です。
View this post on Instagram16年経つボイラーが黒煙を吐いたので、エコキュートに取り替えました。 なかなか頭を使う配管位置でした💦 #エコキュート #石油ボイラー #配管カバー #工事はアート
引用:instagram
床暖房

床に直張りをする場合 | 約5〜8万円/畳 |
全面張り替えをする場合 | 約8〜11万円/畳 |
熱源機を設置する場合(別途) | 約25〜100万円 |
床暖房には、電気式と温水式があります。
温水式の場合、エコキュートを使用するので、別途設置費用が必要です。
お部屋の広さにもよりますが、床暖房設置の費用相場は約30〜50万ほどです。(エコキュート費用は除く)


助成金がもらえることもある!?費用を抑えるには?

助成金や補助金をもらえることがある!

例えば、札幌市で地中熱ヒートポンプの設置で20万円がもらえたり、東京都世田谷区では高効率給湯器の設置をすると費用の10%を助成してもらえます。
少しではありますが工事費用の足しになりますので、オール電化を検討する際は必ずチェックしましょう。
助成金や補助金がもらえるかどうかは、自治体によって異なります。もらえる金額も違ってきますので、お住まいの自治体のホームページや役場で確認しましょう。
オール電化リフォームの費用を抑えるコツをご紹介!
メーカーの希望小売価格ではなく、販売価格をチェック!
IHクッキングヒーターやエコキュートにはメーカーの希望小売価格がありますが、実際の販売価格からは大幅な値引きがあることが多いため、インターネットなどに載っている金額と大きく違う場合があります。
値引きの割合はリフォーム会社によって異なり、場合によっては50〜70%引きとなることもあります。
ホームページに載っている希望小売価格だけで判断するのではなく、業者に確認すると良いでしょう。
オール電化リフォームの経験が豊富な業者を選ぼう!
リフォームの実績が少ない業者だと、IHクッキングヒーターなどの仕入れ値が割高になったり、工事を外の会社に依頼する場合は余計な費用がかかってしまうこともあります。
事前にリフォーム会社のホームページのリフォーム事例を見てみたり、直接問い合わせる等して確認しましょう。
いくつかの業者に見積もりを頼もう!
複数の会社に見積もりを頼みましょう。
その時はいくつかの業者に見積もりを取ってもらっていることを業者に伝えましょう。そうすることで、しっかりとした見積もりをもらえる可能性が高まります。
また、一括見積もりサイトを使えば、一度にいくつかの業者から見積もりをとることができます。
登録者の簡単な情報や住まいについての悩みなどを入力するだけで、リフォームにかかる費用や、プロからのアドバイスがもらえます。
同時に複数の見積もりが取れるので、時間の節約にもなります!
見積もりのあと、納得できなければキャンセルしても問題ないので、まずは一度使ってみることがオススメです!!

費用の安いところを選びたいところですが、施工技術がしっかりしているリフォーム会社を選ぶことも大切です。
いい加減なところがあると後々突然に使えなくなったり、トラブルになってしまうこともあります。
後日修理が必要になったりして、余計なお金がかかってしまっては大変です。業者選びは慎重に!
まとめ







最後までお読みいただきありがとうございました!